ども、さくぽんです
今シーズンの秋は、気候が安定していてキャンパー的には最高な日々ですね。
さて、突然ですが、皆様の思い出のたくさん詰まったキャンプギアを素敵な形に大変身させる企画をお披露目できることになりましたので、ご紹介させていただきます!
春先から準備していた企画です!どうぞ奮ってご参加くださいませ!!
応募方法は、トレファクスポーツさんの特設ページでご確認ください!
テント or タープをエコバックに by トレファクスポーツ
何度も何度もキャンプで使ったテント。生地がヘタってきたり、ちょっと古いから重さが気になったり、、、様々な要因で最近出番が少なくなってきているけど、
キャンプにいった思い出がたくさん詰まっているから、売りに出したり、処分したりするのもなんだかあまり気が乗らない。。。
そんなキャンプギアって、自宅の倉庫や棚に眠っていたりしませんか?
そんな思い出のギアを、形を変えてまたキャンプに持ち出せるような企画を考えました!
コンセプトは「STAND by CAMP」
佐久間の中での意訳では、キャンプにおいてメインで過ごす場所となるテントやタープが、今度はキャンプサイトに寄り添う形に変身。
今までのキャンプを支えてくれていたギアが、今度はキャンプサイトで映えるアイテムに。そんなイメージで「テント&タープ→エコバック」企画を考案し、トレファクスポーツ主催のプロジェクトとして、形にすることができました!(トレファクスポーツさんありがとうございます!)
中古市場へ売りに出すのもいいけど、とっても思い入れのあるギアだからこそ、誰の手に渡るのでもなく、もう一度自分の手に返ってきてほしい。そして、それをもっともっと使い込んでいく。そんなことを願って考えました。
エコバックの製作は、BALTIC AMBERのヤンさん&協力者はこいしゆうかさん
そんな企画も実際にテント→エコバックへと形を変えてくださる協力者の方がいないと成り立ちません。。。
エコバックの製作は、シェラカップケースやコーヒーフィルターケースなど、「あ、これってあったら便利だよね!」と手にして気づく、便利なキャンプギアをハンドメイドで作り続けるBALTIC AMBERのヤンさん。
企画立案時から、デザイン考案、サンプル出し、製作と随所に渡ってご協力いただきました!
後ほどご紹介しますが、ヤンさん自身もキャンパーであるからこそのデザインやパーツの使い方がとにかく秀逸です。企画趣旨に則った最高の1品に仕上げてくださいました!
さらに!デザイン出しから、思い出のあるタープの提供、そして今回の企画用に特別にワッペンのイラストを担当してくださったのは、イラストレーター・キャンプコーディネーターのこいしゆうかさん!
ワッペンは、今回の企画に合うように、どこかレトロっぽさを感じるイラストに。
ご提供いただいたタープは、2013年ごろに軽量のタープを探していたときに使ってたものなんだとか。ビビットな赤が印象的ですが、もしかしたらこの当時から赤がこいしさん的なカラーになって、PANDAにつながったのか?と連想できなくもないですが、、、本当のところはわかりません(たしか違う)。
愛用していたテントを、一つ一つ丁寧にハンドメイドでエコバックへ
どんな製作工程とこだわりでテントやタープがエコバックに変化していくのか、その様子をヤンさんの工房にお邪魔して撮影させていただきました!
こちらが今回のエコバックの型紙の一部。この型紙にそって、生地をカットします。
こちらはバックの両面にあるポケットになるパーツ。カットしたのは、トレファクさん提供のテントのフライシート。
それをバックのベースとなるパラフィン加工されたコットン生地に縫い付けていきます。
ベースにコットン生地を採用したのは、キャンプサイトで半自立することと、強度を出してバックとしてちゃんと機能させるため。
一つ一つ、ミシンで縫います。
底の部分にもフライシートの素材を張り合わせます。ちなみに、佐久間が提供したテントを使ったエコバックでは、底面にインナーテントの素材を使ってくれるというキャンパーでもあるヤンさんならではの心遣い。
「なるべくキャンプで使った足跡が残るように、パーツをうまく組み合わせて作るようにしてます」
とさらっと語り、それを形にしていくヤンさんのデザイン力と発想力に脱帽です・・・。
なので、エコバックについているファスナーは、フライシートで使っていたファスナーをそのまま採用。まさか自分のテントのファスナーが、エコバックのファスナーに採用されるなんて思わない。。。
けど、ヤンさんがハンドメイドで1点1点作ってくれるからこそ、「キャンプで使ったストーリー、思い出、足跡」が残ったバックになっていくのです。
※タープの場合はファスナーの取り付け不可。その他、提供された状況により必ずしも同じ形になるとは限りませんのでご了承ください。むしろ、だからこその1点物です!
さらに、エコバックの中には、内ポッケをつけました。こちらももちろんフライシートの生地&ファスナーを再利用。
こいしさんイラストのデザインをオモテ面に、
中には、トレファクスポーツとBALTIC AMBERのロゴが入ってます。
そうして出来上がったのが、こちらのエコバック。キャンプサイトでは
- クッカーやバーナーなどソロキャンプ調理系のギアをひとまとめに
- お風呂セットを入れて温泉へ行くためのバックに
- キャンプ場に落ちている枝入れに
- キャンプでの買い出し時のエコバックに
と様々なシーンで、自分なりの使い方ができる1品に仕上がりました。
商品サイズは、
「多用途で使える=新しいキャンプの相棒」になりうる、休日のキャンプに必ず持ち出す新しいギアとして。そんなバックになってほしいなって願ってます。
佐久間提供のテントは・・・日本一周当時に使っていたもの
この企画では、提供するテントやタープを選ぶ際に「あぁ、このテントであそこに行ったなぁ」とか「あのとき、めっちゃ強風でポール折れるかとヒヤヒヤしたよなぁ」とか、
そんなキャンプの思い出を、改めて振り返ってもらえるのもいいところなんじゃないのかなって、我ながら思うのです。
僕が提供したのは、2014年〜2015年にキャンプ場巡りをしながら日本一周キャンプ旅をしていたときのテント。
ポールが折れてしまい、それに伴ってフライシートに大きな裂け目ができてしまったのです。
なので、実用には程遠いのですが、そんな思い出のあるテントなので、なかなか捨てるに捨てられず・・・ヤマケン実家の倉庫に眠っておりました。
そんな僕の実体験から、形を変えてこのテントを持ち続けられたらどんなに幸せなことなんだろうって思いが巡って、今回の企画に至りました!
トレファクスポーツさん、本当にありがとうございます!おかげさまでこのテントが、もう一度日の目を見ることになります。嬉しいなぁ。。。
そんな思いを受け取ってくれてか、ヤンさんがエコバックのサイドには、グロメットをあえて再利用してくれました。
さらにオモテ面の外ポケットには、テントの特徴の一つでもあるビニール部分(フライシートの一部がビニールになっていて、テントの中から外の景色が見えた)を使って、エコバックを製作してくださいました!
また、おまけとして、テント・タープ生地を使った小さなポーチも付きます。キャンプの小物を入れたり、コインケースやキーケースを入れたりもできます。
こいしさん提供のタープでは、タープについていた面ファスナーをそのまま再利用。タープ提供の場合は、別途、止水ジッパーをヤンさんがこしらえてくれます。
ロールトップ式なので、中の荷物が多くなった場合には、写真のように持ち運ぶこともできます。
ファスナーと面ファスナーのダブルアクセス仕様。いちいちバックルを外さなくても、バックの中にアクセスできるように気遣いがされているのは、本当にヤンさんのアイデアのおかげです。。(本当にすごい)
パタパタっと折りたたむとコンパクトに。手のひらにのるほどのサイズ感です
エコバックをプレゼント or あなたのテントをエコバックにします!
という経緯と製作工程でもって作り上げられているこのエコバック企画。
皆様にもご参加頂けるように考えてますので、ぜひご応募ください!!
応募は
- 佐久間、こいしさん、トレファクスポーツ提供品バックをそれぞれ1名様、合計3名の方にプレゼント(※何が届くかは、商品到着までのお楽しみ)
- 自らのテントorタープをエコバックに変身!トレファクスポーツ店舗へ持ち込み
の2通りから選べます。
「自分のテントやタープは無いけど、これだけの思いのつまったエコバックがほしい!」という方は、1を。
「ぜひ、自分のテントやタープをヤンさんの力でエコバックに変えてほしい!」という方は、2を選択ください!
応募方法は、端的に言うと、トレファクスポーツさんのTwitterアカウントをフォロー&リツート or ハッシュタグ「#思い出のキャンプギア」をつけてツイートするのが条件です。
応募期間は、2020年11月20日(金)〜29日(日)23:59まで。
詳細は、トレファクスポーツさんの特設ウェブページ、もしくは、トレファクスポーツのTwitterをご確認ください!
佐久間の企画考案に、ヤンさんのデザイン力、そして細かな心遣い、こいしさんのデザインアドバイスにワッペンイラスト。そして、それを実施につなげてくださったトレファクスポーツさんの包容力。この企画には、たくさんの思いが詰まってます。
みなさんの思い出がぎっしりこもったテントやタープを、形を変えてまだまだ使い込んでいきましょう。
皆様からのご応募、お待ちしております!
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