▶冬キャンプの始め方全部まとめ | 詳細はこちら◀

ランタンはこれを選べ!キャンプ初心者のためのランタンの選び方

スポンサーリンク
スポンサーリンク
その他
さくぽん
さくぽん
キャンプブロガー兼Life FREEKs代表。
ブログでの初心者向けの情報発信を企てた人。
現在地はフィリピン。祖国で頑張って英語を勉強してます。
この記事は2014年に公開されたものを、2016年に加筆・再編集したものです。

キャンプ場の夜は雰囲気が最高です。それぞれのテントがそれぞれの灯りをともし、みんな楽しそうにしています。

「キャンプ場で使う、ランタンってとりあえず最近LEDのもの買っておけば問題ないよね?」

こんな疑問が時々、僕らの元に飛んできます。今回はランタンの種類とその選び方をご紹介します!

スポンサーリンク
スポンサーリンク

ランタンの種類は?

ざっくり大きく分けるとLED・ガス・ガソリンの3種類あります。特に電池式は色んなメーカーから出てるのでどれを買うのか迷うと思いますが、結局は「明るくて長持ちする」ものを選べばいいのです!詳しく書いていきますね!

LEDランタン

もっとも手頃で手軽に使えるLEDランタン

LEDランタンはLEDの効率化が図られてきているので、どんな価格帯のランタンでも電池持ちが良いです。

電池式のいいところは屋内でも屋外でも使用することができるという点なので、キャンプには間違いなく必須のアイテムです。

後述するガスランタン・ガソリンランタンは室内、テントの中では使用できないので、LEDランタンは一つあった方が間違いなく良いです。

商品を買う際のポイントは「明るさ」です。

少し専門的な話になりますが、LEDの明るさを示す値を「lm(ルーメン)値」と言います。これが高ければ高いほど明るいという事です。

ヤマケン
前職でLEDの販売を行っていた私、ヤマケンが説明しましょう。

例えば180lm程度のLEDランタンを家庭用に置き換えるとだいたいトイレの電球よりちょっと暗いくらい程度の明るさです。テント内で使用する分には全く問題ないのでオススメです。

もしメインランタンとしてLEDを考えるのであれば、600lm~800lm欲しいところです。

他のランタンに比べて安価なので必ず必要になります。おおよその相場は3,980円前後です。

ただ一方で、後述のガス・ガソリンランタンに比べて光量は落ちます。それらの光量が2000lm〜3000lm程出るのに対して、LEDは光量が出るもので800lm程です。

ぶっちゃけ2000lm以上出る必要は無いと思いますが、LEDだけでキャンプするなら、800lmレベルと300lmレベルを1個ずつ準備したほうが便利です。

ガス式

ガソリンよりも使いやすガスランタン

ガスを燃料としたランタンです。マントルという布をガスで燃やして灯りをともすランタンです。

特徴としては後述のガソリンランタンと同程度の光量で、ガソリンに比べて使用が簡単というイイトコどりのランタンです。

ただデメリットもあって、ガスの特性上寒冷地では安定的な使用が難しいです。一部特殊な機構がついていて寒冷地でも使用可能なものもありますが、基本的には寒いところではガス器具は不安定になります。

オススメなのはSOTO製のランタン。理由は安価な家庭用のカセットガスが使えるからです。

僕がキャンプをやって疑問に思った事の一つは専用ガスカートリッジの値段の高さでした。コールマンやスノーピークの純正品だと家庭用のガスに比べて圧倒的に高いです。

もちろんキャンプに適した形で設計されているんだと思いますが、初心者の方が年に何回か使うのにそんなに高い物は必要ないと思います。

このランタン自体も7,000円程度で購入できますので、他メーカーに比べて本体価格も3〜4,000円低くなります。

SOTOは元々バーナーをメインに作っている会社なので品質も問題なしです!

ガソリン式

どんな環境下でも安定した明るさを発揮するガソリンランタン

ガス同様にマントルが発光するタイプのランタン。ガスよりも燃費がいい事、寒い時期にも安定して使えます。

ただし、メンテナンスが他のランタンに比べて圧倒的に面倒くさいです。使用したら毎回必ずとは言いませんが、年に何回かはメンテナンスする必要もあります。分かってしまえば簡単ですが、初めて使うには使用手順が分かりにくいです。

したがって、正直初心者には向いてません

キャンプにはまっていったら買うのが良いと思います。また、その時は店員さんにやり方をしっかり聞いておきましょう。

結論

初心者、ベテラン問わず絶対に必要なのは電池式ランタンが1つ。そして、電池式・ガス・ガソリンどのタイプでも構わないのでもう1つ必要です。

初心者の方は、まず電池式を1つ購入し、ガスを買うかもしくはもう1つ電池式を購入することをオススメしますね!

あるいは「同じ電池式を買うのはなぁ・・・」と思う方はキャンプ場のレンタルを使うという手もありますよ!相場はだいたい500円程度ですので!

 

以上、簡単にではありますがランタンの違いを解説しました!

 

自分に適切なランタンを選んで快適なアウトドアライフを!

スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました