どもども、ヤマケンです。
新年になり既に1月も半ばですが、年越しキャンプを楽しむキャンパーが増えて私は嬉しいです。
ただ、単に年越しをしてもつまらないと思うんですよね。そこで、キャンプを飾るオリジナル門松の作り方をお教えしましょう。
オリジナル門松の作り方
では早速お話致しますが、準備するものは下記のとおりです。
- 孟宗竹:1m程度の同程度の太さの物を3本程。
- こも:藁を編んだ何か。
- 荒縄:適当に。
- なんてん:ちょっと
- 梅:ちょっと
- 松の枝:結構いっぱい
- セメントの砂:そこそこ
です。
竹はそのへんの知り合いの竹山で切らせてもらうと良いと思います。
竹を節を跨いで斜めに切る
では早速作り方ですが、まずは竹に養生テープを巻きます。
そのあと上の写真のように、節をまたいで斜めに線を罫書きます。
この時、節より下が短く、節より上が長くなるように角度をつけましょう。
十分に罫書けたら、丸鋸で罫書いた線どおりにカットします。
この時、竹が動いてしまわないように二人がかりで作業することをオススメします。
するとこのように、節の下の部分が笑った口の様になります。
この口の部分があまり大きすぎると、なんとなく下品になっちゃうらしいので、あまり大きくならないように注意しましょう。どうやら笑った顔が縁起がいいとかよくないとかどうやらそういうことのようです。
長さが【3:5:7】になるように一つの門松に付き3本準備します。
今回は2つの門松を作るので、それぞれを2本ずつ準備し、上の手順通りに笑った顔を作っておきます。
somethingにこもを巻く
次に良い感じの直径と高さのドラム缶みたいな、業務用の何かを拾ってきます。
それに上の写真のようなこもを準備します。こもはホームセンターに売っています。
で、これをそのドラムみたいなsomethingに巻きつけると上のような写真になります。
荒縄を使いこもをしっかり固定するんですが、こちらも上から【3:5:7】となるように荒縄を回します。
ピシッとした門松を作るのにこの部分はかなり重要ですので、二人がかりでしっかりと力を入れて回しましょう。で、なんとなくそれっぽい結び方で結びます。
セメント砂で竹を固定
ここまで来ると、作業も終了に近くなってきます。
先程作ったwrapped somethingのに竹を三本立てます。
そこにセメントを作る時の砂を入れて竹を動かないように固定します。
この時、向かって手前を3、左を5、右を7とします。この順番を間違えると縁起でもねぇらしいのでご注意下さい。
松の枝を挿していく
セメント砂で竹をsomethingに固定出来たら、いよいよ飾り付けに入ります。
松の枝を三重に挿していきます。
まずは竹が背の高い松の枝を挿していきます。1番手前の竹の半分くらいの高さのモノを挿すと良いでしょう。1巡目は竹が4方から見えない様にぐるっときれいに一周させて下さい。
ポイントとしては1巡目が終わったら、黒い紐でギュッと縛ってあげることです。
こうすることで次の2巡目3巡目の作業がやりやすくなるとともに、出来上がりが締まった印象になります。
2巡目は1巡目より短く、3巡目は2巡目より短く挿していきます。
剪定ばさみを使って、調節しながら挿し込んでいくとやりやすいですね。
ここまで来ると後はなんてんと梅を挿し込むだけです。
上の写真、なんてんと梅の枝をそれぞれ挿し込んでいきます。なんてんの少し上に梅の枝、という配置になります。
どちらも3巡目と2巡目の間に埋め込むようなイメージで挿し込むと出来栄えが非常に良くなります。
門松の完成
以上でオリジナル門松が完成となります。
なんてんと梅が紅白のおめでたさを表現し、3:5:7って七五三ですし、竹笑ってるし。
左がガッツ作、右がヤマケン作で、それぞれの特色が出ていますね。
別角度で見るとこんな感じですね。
後光が挿しているようで、非常に縁起が良いです。
今年年越しキャンプをされる方は、ぜひオリジナル門松を作って準備すると良いと思いますね。
最高にクールなのでは?
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みんなのコメント!
え?ほんとになんのブログだっけ?笑
準備するものの時点でふわっとしすぎてて笑いました。
こうやって作ってたんだねー。おつかれさまです。
みきちゃん
門松は普通に作ってて面白かった。
来年からは作らないのが残念。
ゆるゆるの作り方に笑いました^_^
門松、お正月らしくて良かったのに、今年が最後なんですね
残念…
サクライさん
ぜひ近くの方に竹もらって作ってみて!笑
来年からは近くの人に作ってもらって購入かなぁー