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【北海道キャンピングカー旅】OTSでレンタルしてオートリゾート苫小牧アルテンにいってきた

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その他

ども、さくぽんです。

さくぽん

佐久間亮介(さくぽん)1990年3月生まれ。
このブログの発起人。ライター、モデル。小型ロッジテント「ガレージテント」がtent-Mark DESIGNSから発売!イベントやコンテンツ企画をやる人。あと、地味に教員免許持ってる

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9月に北海道で大きな地震があって以降、僕たちの大好きな北海道を思うといても経ってもいられない気持ちになり、北海道への愛のメッセージを書き綴りました。

そんな思いが高まりまくって、with campのメンバー3人で北海道へ行く機会を作りました。

今回の記事は、社団法人オートキャンプ協会が発行するオートキャンプ新聞に掲載するために、お借りしたキャンピングカーレンタル記事のブログ掲載版です。

憧れの北海道キャンピングカー旅!1泊2日という短い時間でしたが、短い時間だからこそキャンピングカーが活躍してくれました。

北海道・沖縄に拠点を置く、OTSレンタカーさんにご協力いただきました!

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OTSでキャンピングカーレンタル!

新千歳空港内にあるカウンターで名前を伝えた後、シャトルバスに10分ほど乗ってOTSでレンタカー千歳営業所へと向かいます。

以前、キャンピングカービルダーの島田商事さんに、軽自動車のキャンピングカー「軽キャンパー」を借りたことはあったのですが、普通にレンタルするのは初めて。

キャンピングカーもレンタカー同様に、カウンターで受付を済ませます

今回お借りしたのは、こちらの7人乗りのキャンピングカー。快適に使用できるのは6人までのようです。

普通自動車運転免許(AT)で運転できます!

スタッフの方に、ベッドの展開方法、収納の使い方、電子機器使用の際の注意点などを聞きました。

キャンピングカーは通常のレンタカーに比べて仕様が特殊な分、使い方に関する説明にはどうしても時間がかかってしまいますので、借りる際には時間に余裕を持ったほうがいいでしょう。

気になる運転ですが、キャブコンというトラックベースの種類のため、比較的目線が高く運転はしやすいです。

ただ、高さが2.8mで、長さは5m弱と、普段乗っているクルマよりも明らかに大きいので、内輪差や駐車場での高さ制限、バックでの駐車には細心の注意が必要です。

バックモニターついているんだけど、駐車は緊張したなぁ。念の為、同乗者に降りてもらって誘導していただきました。最初はそれくらい注意したほうが良さそうです。なんせクルマが長いので。

あと、この高さゆえに、立体駐車場では駐車が難しいので、都心部などへ行く際は注意が必要でした。

キャンプ場はオートリゾート苫小牧アルテン!

北海道滞在の目的でもあった打ち合わせを済ませた後に向かったのは、北海道でも有数の人気キャンプ場「オートリゾート苫小牧アルテン」

キャンプ場は、OTSレンタカーの千歳空港営業所からクルマで45分。高速道路も利用しましたが、さすがの北海道、道が広いからキャンピングカーでもそんなに運転のストレスはありませんでした。

朝移動からの、打ち合わせ→キャンプ場だったので、キャンプ場に到着したのは夕方5時くらい。

マックスバリュ 澄川町店で買い物を済ませて急いでキャンプ場へ。

10月初旬に行ったので、暗くなるのもだいぶ早かったけど、キャンピングカーだとテントの設営の手間が省けるから、多少遅くてもなんのその

キャンピングカーの良さの一つです。

北海道といえば、サッポロクラシック!北海道産の美味しい刺身とともに。

外気温はまさかの7度。東京はまだまだ30度手前くらいの日もあるくらいだったので、びっくりでした。

ただ、これもキャンピングカーのいいところ。室内で過ごせば快適。キャンピングカーに常設してあるエアコンを使えばぬくぬく。最高、快適。

換気扇もあるから屋内で調理することもOK!(カセットコンロ付属)

ただ、充電を忘れないように。

いつもはテントキャンパーだから、電気をふんだんに使えるのがなんだかちょっと新鮮でした。

エアコンもあるし、電子レンジだってあります。

ただ、電源は無限にあるわけではなく。走行中の充電ももちろんそうですが、キャンプ場に着いたら電源サイトを使用して充電する必要があります(専用コードが付属してる)。

大量に電気を使うエアコンや電子レンジを同時に使用すると、ブレーカーが落ちてしまうそうです。これは家で使う時と同じ。

ブレーカーが落ちた時は、キャンピングカーに積載されている小型のジェネレーターを使って電力を充電するそうですが、手間だと思うので電気の使用量には注意を。

写真右手のゲージが赤色のところまで行くとダメみたいです。

あと、飲み物と生モノを入れるのにちょうど良さげな冷蔵庫もありました。ちょっとした小旅行ならクーラーボックスいらず。4〜5人家族で使うなら、他にソフトクーラーが1個あってもいいかもです。

オートリゾート苫小牧アルテン、超いいところ。

今回宿泊したオートリゾート苫小牧アルテン、本当に超いいところでした。

100箇所近い?キャンプサイトも手入れは完璧。

キャンピングカー使いに優しい電源サイト+水道

デッキ付きは初心者に優しい。

コテージもかなりの数がありました。

売店ももちろんあって、薪も売ってます。

歩いて行ける距離に「ゆのみの湯」があって、キャンプ場の売店前にあるこちらの自販機でチケットを買えば購入日から3日間有効の入場券が手に入ります。ここで2泊3日キャンプしたら本当に最高。

ちなみに、同施設内に食堂もあるので、いろいろと作るのが面倒でも楽ちん。ホッキカレーとほっき貝の寿司を食べました。余談だけど、昔お肉が貴重な時代に、お肉の代わりとしてホッキを食べてたみたいです。

肝心のベッド展開

キャンピングカーで気になることの一つがベッド展開

テントで寝るのもいいんだけど、やっぱりベッドで寝るのも快適なんですよね!

後部座席はこんな感じで組み上がります。

手順としては、どのキャンピングカーも共通して

  • テーブルを折りたたんで真っ平らを作る。
  • 背もたれなどのクッションを外して適したところに埋め込む。

とベッドが出来上がります。こちらでは大人3人が川の字になれる程度の広さ。子供が小さければ家族4人で一緒に寝るなんて幸せなこともできます。

さらに、運転席の上もベッドになります。ベッドスペースが2つあるから、男女グループでも利用可能

こちらは大人2人くらい、もしくは大人1人と子供1人くらいがちょうどいいでしょうか。

人によっては天井が近いと感じるかもしれません。

1点注意があって、キャンピングカーレンタルの中に毛布などは付属してませんので、寝袋を自分で持ち込むか、毛布をレンタルする必要があります

いや、しかし、テント泊もいいけど、やっぱりキャンピングカーの中でぐっすり眠れるのもまたいい。特に子供にとってはワクワクもんじゃないかなぁ。いつか家族で乗ってみたい!

これも余談だけど、電源あるし、テーブルもあるから、完全ノマドワークができます。自分がプログラミングとかできて、ネット環境さえあれば仕事ができる人だったら人生で一度はやりたかったこと。

キャンピングカーはキャンプの楽しみ方の一つ。

テントキャンパーの人の中でも、キャンピングカーに憧れを抱いている人もいると思います。僕もその一人です。

たまにキャンピングカーは邪道だ的なこともいるんですけど、僕は、キャンピングカーもキャンプの楽しみの一つだと思います。

もっというと自然を楽しむための一つの手段かなぁっと。

キャンピングカーやキャンピングトレーラーを持っている方とよく話しをするのは、実は、キャンピングカーは自然を満喫できる便利な道具なんだよねってこと。

いつもだったらテントを設営・撤収にそれなりの時間を使わざるを得ないんだけど、それを大幅に省くことができて、それで他の自然やら観光やらに時間をたくさん使えるんです。

今回、僕らがキャンプ場に入ったのも夕方5時くらい。そこからテント張って、ご飯の準備して〜ってやってるとあっという間に就寝時間が近づいて来てしまうんです。

キャンピングカーならテント設営の手間がないから、すぐに夕食の準備に取り掛かることができる

もちろんソトでご飯食べてもいいし、天気が悪かったら中で食べてもいいし。いろいろと臨機応変に行動することができるんです。

テントキャンプもいいんだけど、他に目的がある場合には機動力の高いキャンピングカーがいいなぁ思うのです。

観光もできる。

2日目にキャンプ場をチェックアウトした後、近くにある海の駅ぷらっとみなと市場で昼ごはんを食べ、お土産を買って空港へ。

これも撤収で時間を取られないからこそできることだと思います。

せっかくだから観光名所だったり、その土地土地の美味しい食べ物も食べたいですよね。

移動手段であり、宿泊手段でもあるキャンピングカーだからこそ時間がたくさん取れます

返却時はガソリン(レギュラー)を満タンにして返却。できればベッド展開したところは元通りにしてから。

チェックが終わった後は、行き同様に空港までシャトルバスで送迎してくれます。

まとめ

そんなこんなで1泊2日という短い間でしたが、北海道でキャンピングカーをレンタルしてみました。

キャンピングカーのいいところは

  • 移動手段でもあり、寝る場所でもあること。
  • テントの設営・撤収の手間を省くことができる。
  • その分、自然や観光を存分に楽しむことができる。
  • 悪天候にも強く、電気も使える。

というところでしょうか。

肝心の利用料金は、

24時間までの利用で27,000円、48時間以内54,000円、72時間以内81,000円

です。

以前ヤマケンが沖縄でレンタカーをしていたけど、今回の北海道や沖縄のような、飛行機で移動した先の移動手段兼宿泊施設として利用するのは賢い選択かと思います。

あとは、普通にエアコンとか使えて快適な温度に保つことができるので、これからの冬キャンプの時期や夏場の暑すぎる時期にもちょうどいいです。

冬ならではの景色は楽しみたいけど、寒さの中テントで寝たくないという奥様方を説得する手にもなりうるかも。

ぜひぜひ、北海道キャンピングカー旅をする際は検討してみてください!

協力:OTSレンタカー 千歳空港営業所

公式HP:https://www.otsinternational.jp/otsrentacar/hokkaido/

キャンピングカー紹介ページ:https://www.otsinternational.jp/otsrentacar/hokkaido/class/camping-car/

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