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キャンプの強風対策はこれをしよう!風に負けないキャンプの仕方教えます。【キャンプ初心者向け】

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さくぽん
さくぽん
キャンプブロガー兼Life FREEKs代表。
ブログでの初心者向けの情報発信を企てた人。
現在地はフィリピン。祖国で頑張って英語を勉強してます。
この記事は2014年に公開されたものを、2016年に加筆・再編集したものです。

キャンプで何に悩まされるか?

実は雨と同じくらい風に悩ませることがあります。

雨は濡れるだけなのですが、風の場合は道具が壊れてしまう可能性がありますし、そもそもテントを張ることすらできなくなってしまう可能性もありますので風の方が厄介かもしれませんね。

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キャンプの強風対策、必要なことは?

キャンプの風対策ですが、最低限必要なことを述べていきます。

まずは、ペグダウン。

テントを購入すると、ペグと呼ばれる杭が一緒に入っています。

このペグを使ってテントを地面に固定します。

次に、ロープ。

ロープをテントに取り付けて、ペグでロープを固定します。こうすることでテントのフレームが風で曲がって折れてしまうなどを防ぎます。

最低限、この2つは必ずやっておきましょう。

風速何m以上が危険なのか?

では、キャンプをする上での危険な風はどれほどかというお話です。

それぞれのキャンプ場によって条件が異なりますが、一般的に風速10mを超えるような日にはテントを張る事は避けましょう。

しっかりペグダウンやロープで対策していても、突発的な強風などでペグが抜けてしまうこともあります。そうなるとテントのフレームポールが折れてしまうこともあります。また、フライシートが破けてしまうこともあります。

キャンプを楽しみにしてきたのに残念ですが、テントが壊れてしまったり、テントを張れたとしても夜は強風だとうるさくて寝れないです。そこは安全第一に、コテージやバンガローへと予約を変更するなどして対応しましょう。

10mを超えるキャンプは本当に怖いです。もしかしたら木の枝などが風で飛んできたりする可能性もあります。夜は怖くてまともに眠れません。

突如風が強くなってきたら・・・

テントを支えているロープの本数を増やしましょう。ペグ打ちをするのは当たり前ですが、もし近くに大きな木があるようでしたら木に縛りつけるのも効果的です。

強風の場合、ヘキサなどの1枚布タイプのタープがまず一番最初に大きな影響を受けます。

それは下から吹き上げる風に著しく弱いからです。風がホップアップして、持ってかれます。

その場合は風上の方のロープを外し、ロープを取り付ける穴に直接ペグを打って、タープの半分を伏せてしまうのも効果的です。つまり、風上側を地面にベタ付けにするのです。

どういう場所が風の影響を受けやすいの?

次に風の影響を受けやすい場所についてです。

高原サイトの場合、他と比べて風の影響を受ける可能性が高くなります。

これは山と山の真ん中やくぼみに位置する事が多く、風の通り道となってしまうためです。

同様に川沿いのサイトでもそこが風の通り道になっていると他の場所よりも風が強くなる可能性が高まります。

どういう場所だと風の影響を受けにくいの?

逆に森林サイトは思ったほど風の影響を受けない場合があります。海岸線沿いにある防風林と同じ考えですね。

木が風から守ってくれているためで、ざわざわと風の音はしますが音の割にサイトには影響がないということが結構あります。

風が強めの日にフリーサイトで宿泊する場合は、木が密集した場所の近くに設営すると良いでしょう。

 

それともう1つ、風が弱くなる場所は壁に面している所、つまり一番端っこのサイトです。

これは1方向からしか風がこないため、風の影響が限定的になるためです。キャンプ場についてら風が急に強くなった・・・なんてことがあった場合は管理人さんと相談して風の影響の少ないサイトを選ばせてもらうのも1つの手です。

 

もし風が強いという天気予報が出ているのならば、余分にペグとロープを持って行き、かつその地を良く知る管理人さんとコミュニケーションをとって、安全にキャンプをしましょう!

コレであなたにも素敵なアウトドアライフを!!

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