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【キャンプの雑談】キャンプ初心者が如何にキャンプを楽しめる存在か、500泊以上してしまったこの私がご教示してやろう。

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その他
初めてのソロキャンプの感動はもう手に入らない。

どもども、ヤマケンです。

ヤマケン
ヤマグチ=不死鳥【フェニックス】=ケンイチ
アウトドア”笑顔”クリエイター
ブログのシステムと顔面担当。
夢は俺のブルース・ウィリスがダイハード。
彼女募集中です。

先日さくぽんがこんなツイートをしてました。

ちょうど最近お客さんと話していて、あぁ初心者に戻りたいと思っていた私。このツイートを見て確信しました。僕は初心者に戻りたい。

実際初心者には戻れないし、本当に羨ましいと思うので、どれだけ初心者がキャンプを楽しめるのかについて今回は500泊超えの俺がご教示してやるよ。

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キャンプを最も楽しめる人種、それが初心者

私達の6回目くらいのキャンプの写真

私達の6回目くらいのキャンプの写真

まず初心者諸君に言っておきたいのは、キャンプを最も楽しめるのは、君たち初心者だと思うわけですよ。

僕もキャンプを始めてからこれまで、500泊はしてきましたが、今でも思いますもんね。

「全ての記憶を失って、キャンプ初心者に戻りたい」

キャンプ場スタッフをやって1年経ちましたが、初心者なんですー!っていうお客さんが眩しすぎて、憧れます。

そんな僕の気持ちを述べて言うだけの雑談です。

初めての総量から言って、初心者は楽しみの塊

テント内でのガス器具の使用が厳禁ということを知る感動

経験者だって十分楽しめるさ。新しい道具とか新しい幕を張ったり、焚き火を極めてみたり、料理を極めてみたり、まぁ楽しみ方は沢山あるよ。

でも、それは初心者だって同じで。新しい道具とか新しい幕を張ったり、焚き火を極めてみたり、料理を極めてみたり、経験者と同じ楽しみを初心者は持っている。

では初心者のみが持っている楽しみとは何か。それは【全部初めて】ということ。

何をするのも初めて。外で寝るのもご飯を作るのもテントを立てるのも何をするのも。全部初めてなんですよ。

全部初めてって、凄いことなんだわ。刺激の連続。楽しくない訳がないのである。

経験者になったって初めてのことはあるが、初心者に比べて初めての総量が違う。

だから、私は初心者諸君が最もキャンプを楽しめる存在だと思うのである。

テントを立てられない?むしろ立たないくらいの方が盛り上がるだろうが!!

初めてのソロキャンプの感動はもう手に入らない。

そんな沢山の初めての中で、最も楽しみをもたらす初めてはテントの設営だとおもうんですよね。

人生で一度しかない最高の楽しみですよ、テントの初設営は。

いやね。良く聞くよ。「初めての設営がうまく出来るか心配」とか「初設営がうまく出来なくて喧嘩して二度キャンプをしたくない」とかそういう話。

でもね、今一度考えて欲しい。

一度しかないよ、テントを初めて立てる経験。二度目からは、ある程度流れが分かっちゃうんだよ。初めてだけよ、初めてテントを立てられるのなんて。

もうね。「全然テント立たないじゃん!!ふざけんな!!!」って言えるのも一度限りなんだよ。

そう考えたら、僕思うんですよね。1番面白い初めてはテント設営だって。

あと、大人になると大体のものがなんとなく分かる気がするじゃないですか。初めてのものでも大体想像でなんとかしちゃったり、最悪取扱説明書を見ながらやれば大体できちゃう。

でもね、テントってそもそも想像が出来ないから何も見ないでやろうとすると全然分からない。なんなら取扱説明書を読んでも分からない時があるんですよ。実際僕はそれで初設営のとき、テントとスクリーンタープを張ろうとして3時間かけて諦めました。

この知的好奇心を揺さぶる面白さよ。

そして立たないときに「全然立たないじゃーん!!!」言い合える楽しさ、プライスレス。

道具が足りなくて不自由?むしろ足りないくらいの方が次何買うー?とか盛り上がるだろうが!!

タープに穴を開けて凹む初めても今はもうないのだ。

そして初めてのテントの次の面白さは道具が足りなくて不自由に陥ること。

もうね、自分だけで始めようとすると凄く不自由です、キャンプ。

初めてキャンプあるあるですけど、炭しか買ってかないとかザラにあるでしょ?で、ご飯を作るのにわざわざ炭火を熾さなきゃいけなくて今すぐご飯食べたいのに食べられるの一時間後とか。

翌日朝も炭火を熾さなきゃいけないから、チェックアウトとか絶対間に合わないもん。

そこでキャンプって面白くないよね・・・って思うのは早計ね。早すぎ。せっかちさん。

「え。全然不便過ぎる。周りのキャンパーすごい楽しそうなのに僕クソつまんないんですけど。」

からの「なんであんなに楽しそうにやってるわけ?調べよ」

そして「こんな道具あんの?キャンプすげぇ!!」

の流れがあるわけです。

そしてその「キャンプすげぇ!!!」を最も感じるのが、初めてのキャンプ経験後の一瞬なんですよ。

不自由の煌めき。

この不自由が自由になる感動の一瞬の閃光が、もう私には無い。悲しみ。


以上、突然湧き上がった私の初心者回帰欲求のお話でした。

いやほんとにマジで初心者の人が羨ましい。

テントを初めて張れた時、テントで初めて寝た時、こんな道具あるんか!ってアウトドアショップで盛り上がるあの感覚、もう全て僕には無いのだ。あるけど、全ては焼き増しでしかないのだ。

だからこそ、インスタ映えとか初心者が恥ずかしいとかおしゃれじゃないとかは全て無視をして、テントが立てられないかもとか上手にできないかもという不安を全て取っ払ってまずは一歩踏み出して欲しい。

ハイパー楽しいんだよ初キャンプーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!

みんなのコメント!

  1. じょに より:

    ヤマケン氏、おはようっす!
    この記事いいねー同感!!
    自分がキャンプ始めた頃ってHCCみたいなブログとかも無かったし、道具はホムセンしか売ってないと思ったし、何で棒と紐だけでタープ建つんじゃー意味わかんねーとか(笑)
    最初の体験、出会い、発見って最高にハッピーだよね

  2. Take より:

    いつも楽しく拝見させていただいてます。
    完全同意です!いつの間にかキャンプに行って計画的に設営し飯食って…って感じで。あの頃の「飯何時に食えるんだよ!!」感はもう味わえないと思うと寂しくなりますね!今回の記事で気付くことができました!ありがとうございます!
    ゴザ一枚からやり直します!

  3. YAMAKEN the SS.ヤマケン より:

    じょに氏

    そうそう。キャンプ用品というか、キャンプで使う道具の構造を理解した時の喜び。
    その時はイライラするかもしれないけど、見方を変えると超面白いんですよね−!

  4. YAMAKEN the SS.ヤマケン より:

    takeさん

    良いのだよ。持つべきものの義務であるからな笑
    でも、本当、あのいつになったらBBQスタートできるのかという絶望も今思えば楽しかったんだよなぁ・・・

  5. チチヤス より:

    うわー分かるー。初回水を入れる入れ物がなくて、スーパーのレジ袋にパンパンに水入れて。
    木に吊るしてたわ。あれは最高に笑えたな。

    あとは、山の中があんなに暗くなると知らなくて、ランタンの光が弱すぎてびっくりしたわ。
    何焼いて何食ってるのか謎だったな。

    あとはテントも仕組みも形も謎の物体だったよなぁーそう考えると、不便な道具を選ぶのもありなのかもな。

  6. YAMAKEN the SS.ヤマケン より:

    チチヤス

    それはそれで発想が柔軟だわ!!
    俺だったら悲嘆に暮れてる。笑

    光の重要性は初めてのキャンプで絶対に感じることだよね。
    え。こんなに暗いの?ってなる。

    ヤンさんみたいな仕事の人は特に面白いかもね、変なやつ笑

  7. 山田 桂史 より:

    初めまして。
    丁度一年前に初キャンプを楽しんだ初心者です。
    その頃にこちらのサイトを知り、それからはこまめに拝見させて頂いてます。
    いろいろと勉強になることが多く、ありがたいです。
    一年経ったっとは言え、まだ3回しかキャンプをした事がありません。
    全てファミリーキャンプで、子供達もまだ小さいということもあって大変なことも多いんですが、めちゃくちゃ楽しいです。
    本当にあっという間に時間が過ぎてしまいます。
    初心者にしか感じられないこと、まだまだ大切にしていきたいと思います。
    素敵なお話をいつもありがとうございます✨

    あ、近々(10/9)キャンプに行きますので
    よろしくお願いします。
    有野実苑楽しみです!

  8. YAMAKEN the SS.ヤマケン より:

    山田氏

    先程はあざした!!
    ブログと変わらぬ私であったでございましょう。明日おやすみ頂いて申し訳ない。
    子どもたちが楽しんでくれるのは、キャンプ場で受け入れしてる我々からすると凄く嬉しい。
    夫婦も仲良しで、私は感無量でした。
    早く結婚したいです。

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