【キャンプ場考察】キャンプ場スタッフやっててふと思ったんだけど、北軽井沢スウィートグラスって最強じゃね?

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その他

ども、ヤマケンです。

山口健壱:1989年4月5日生まれ
2年間の日本全国キャンプ旅で約250ヶ所のキャンプ場でキャンプ。
その後3年間千葉の有名キャンプ場でスタッフとして、キャンプを楽しみ方がをサポート。
現在は自分たちのキャンプ場を作るために奔走中!キャンプのイラストも描きます。

よかったらフォローしてくださると大変喜びます!

涼しくなったと思ったらまた暑さが戻ってまいりました。マジ参りました。

さて、今回はキャンプ場スタッフをやってそろそろ2年経つ私が、なんで北軽井沢スウィートグラスが日本で一番と呼ばれるのかをマジで解説していきます。

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日本で一番のキャンプ場、北軽井沢スウィートグラス

ご存知の方はご存知、ご存知でない方はこの機会にご存知になって頂ければと思いますが、群馬県にある北軽井沢スウィートグラスは日本一のキャンプ場と名高いです。

色んなアウトドアメディアが北軽井沢スウィートグラスを日本一のおすすめキャンプ場だと言うわけですが、今回はそれらとは違う視点から解説していこうと思います。

 

結論から申し上げて、キャンプ場スタッフから見ても北軽井沢スウィートグラスは日本一のキャンプ場です。

いつでも誰でも楽しめる仕組みが出来上がっているのが凄いなぁと思う。

 

では早速。

あ、一応言っておきますが、広告記事ではございません。率直な感想です。

イベントを打ち出し続け、やりきる力が半端ないのが凄い

スウィートグラスと言えば、子どもたちが楽しめるイベントで有名です。

細かいイベントから大きいイベントまで、多種多様なイベントたちを開催しているわけです。

で、見てほしいのはこれ。

2018年8月のイベントカレンダー。 ※スウィートグラスHPより借用

これやばい。

イベントが沢山ですごーい!っていうより、

 

「なんでこんなにイベントを毎日組み込んでやり切れるんだ・・・」という凄さ。

 

いつキャンプしに行っても、子供が楽しめるようになっているのはファミリーキャンパー的な嬉しいわけじゃないですか。

 

普通に実際にこれをやれと言われても出来ません。絶対と言っても過言ではないです。

しかもバリエーションに富んでいるのが凄い

で、ただイベントが沢山打ってあるのがだけじゃないんですよ。

子供が身体を動かすものだけじゃなくて、火山模型作るとか、苔玉つくるとか、バリエーションが豊か過ぎる。

2018年8月のイベント。 ※スウィートグラスHPより借用

キャンプ場でイベントやったりなんだりしてるとよく分かるんですが、身体を動かしたい子と何かを作りたい子といるわけです。

子供向けイベントってなると、どうしても身体を使ってワーワー言えるものになりがちですが、でもそういうのに興味を持てない子達も一定数いて、

そういう子達も楽しめるようなイベントを組んでるんですよ、彼ら

 

で、苔玉とかさ、子供だけじゃなくて大人だって楽しめるじゃないですか。なんだよそのおしゃれな盆栽に近い風情のあるイベント。いとをかしかよ。

 

これを考えて実行できるのは普通じゃない。

 

よく「スウィートグラスはイベントを沢山やってるから人気なんでしょ?」という話を聞きますが、

個人的には「スウィートグラスは大人も子供も楽して、通り一遍等じゃないイベントを沢山やってるから人気」なんだと思うのです。

さくぽん
俺、ウォーターバトルやりたい

サイトにゴミが落ちていたのを見たことが無いのが凄い

一番話題にもなるし、直接楽しい思い出に直結するイベントについて述べましたが、スウィートグラスの地力の高さがわかることがります。

それはサイトの綺麗さ。

 

僕も何度も何度もスウィートグラスには泊まっていますが、いやもうさ、サイトにゴミ落ちてるのを見たことが無いんですよ。

 

お客さんがチェックアウトしたら、サイトチェックしに行くんですよ。ゴミが落ちてたら拾って、ペグが抜き忘れていたら抜いて、等。

次に入るお客さんが気持ちよくキャンプできるように。

 

その精度と頻度が頭おかしいレベルで高いんですよね。

 

僕も一時スウィートグラスにお世話になっていた時期がありましたが、清掃班っておいちゃんらがいます。

彼らがキャンプ場のあらゆるところを綺麗にして回るんですが、この人達がまたただの清掃の人じゃないんだよ。

毎朝ミーティングで、詳細を確認しあって、よりキレイにするにはどうすればいいとか、より気持ちよく過ごしてもらうためにはどうすればいいとか。

そういうのを毎日自分たちで考えながらやる人たちなんですよね。

 

キャンプ場のイベントだけがレベル高いわけじゃない。清掃班の練度が高い。

さくぽん
人生経験豊富すぎて、一緒に働けて楽しかったです。思いのレベルが違いすぎる。だって、清掃班の人たち、新幹線の清掃レベルを目標にしてるんだよ?!レベル高すぎでしょ!

いろんな入り口があるのが凄い。

あと、入り口が沢山あり過ぎて間口が広すぎる。

 

テントキャンプはもちろんだけど、沢山のコテージがあって、しかもどれもワクワクするやつばかり。

イベントはさっき言ったとおり、大人も子供も、ワーワーしたい人ものんびりしたい人も楽しめるものばかり。

最近は食べ物系のコンテンツもやってるし、系列でフォレストアドベンチャーがあって。

 

で、キャンプ場内だけじゃなくて、地域資源の使い方も上手なわけ。火山学者が周辺のことを教えてくれるイベントとか凄いし、なんか養蜂も始まったし。

 

冬はコテージでは薪ストーブがあって、地元の人と同じ生活を疑似体験出来たり、

雪国のほとんどのキャンプ場が閉鎖の中、なぜか営業しているから雪中キャンプも楽しめて。

 

いや、もう死角なさすぎて笑うしか無い。

さくぽん
春はタープ張って、浅間ビューサイト。新緑・秋は林間サイト、冬はコテージに泊まりたい。

ということで、北軽井沢スウィートグラスはキャンプ場の完成形の一つだと思う

ということで、北軽井沢スウィートグラスはキャンプ場の完成形のひとつといって過言ではないです。

キャンプを切り口にこれだけのコンテンツを準備出来て、しかもその質と量が半端ないわけで。

それだけ地域に需要を作っていることにもなるわけで。

 

今有野実苑でも地元の銘木を使用したアウトドアファニチャーをやっていたり、地域を巻き込んだ民泊・農泊の話をどんどん進めていたりしています。

 

地方活性のひとつのキーになりうるのがキャンプ場だと思う。

スウィートグラスはそれを早期から取り組み始めてて、それが今日のコンテンツの量や多様性に出ているんだと思った次第。

 

いやー。普通に凄い。ありえないレベルだよ。

いろいろ言われることもあるだろうけど、同じ立場になっていろいろ経験して考えてみると、やっぱりどうしてありえないレベル。

さくぽん
キャンプ場だけど、キャンプ場じゃないところを目指してるって言ってたからね、社長さん。今年はキャンプしに行こう。

みんなのコメント!

  1. より:

    いろんな人の話を見てて思うのがネガティブな話が無いんですよね
    個人的にスウィートグラスと有野実園とサンタヒルズの三箇所は何としてでも行きたい(なんなら連泊したい)TOP3です
    来年こそは…

  2. 壱さん
    ね!
    言われるとして、料金がーってのはあるけど、でもそれもそれだけ期待されてるクオリティを保つ為に必要なわけで。ほんといい場所。

    お。待ってるぜ!
    サンタは直火オッケーだしね!
    是非行ってみて来てみてよ!

  3. カズ より:

    先日スウィートグラス行ってました!本当に大人も子供も楽しめる最高のキャンプ場です。平日休みの為、夏休みなどの長期休みじゃないと家族とキャンプ行けないですが今年は年越しも狙ってます。予約が獲れればいいですが(笑)

  4. カズさん

    おお!いいですね!
    ほんといいキャンプ場ですよね。
    予約合戦頑張ってね!笑
    ちなみに僕らが始めて雪中したのもスウィートグラス でした。

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