どもども、ヤマケンです。
2021年に入りまして、やたらとキャンプ道具をちょこちょこ買っておりまして。
今の所今年一番テンションが上ったアイテムを紹介します。
その名もtab.マルチに使える缶ストーブ。
販売元の田中文金属株式会社さんのHPみて、分かる範囲でこのページの下部に変更点も記載しています。
久しぶりにダサカッコ可愛いアイテム見つけた!!と思って、数ヶ月前にワイルドワンでうっかり買ったこのtab.マルチに使える缶ストーブであります。
田中文金属株式会社から発売されているんですが、会社名もなんだか渋くていい感じなのと、
これ良い意味で言ってるんですけど、パッケージも良い意味ですごいダサいんですよ。色使いとかはかっこよくて、でもなんか決定的にダサさを感じると言うか。
すっごい好みで買ってしまった。
で、実際の使用感については、ソロキャンプ・デュオキャンプ〜5人くらいまでのキャンプで、普通に一線級の使い勝手の良さ。
ダサさとかっこよさとかわいさをすべて内包した使い勝手の良い焚き火缶みたいなやつ
先に結論から述べておきますと、
- ソロ・デュオキャンプ〜4,5人のキャンプまで対応
- ガッツリBBQというよりも、じっくりうまい肉炭火焼肉を楽しみたい人に超おすすめ
- 折り畳めたりはしないんだけど、積載を圧迫しない良い感じのサイズ感
- ダサいんだけど、かっこいいし、かわいい。
- 超おすすめしたい。
という感じ。自分専用の、ほんと商品名通りマルチに使える焚火台というか、BBQグリルというか、コンロというか。
垢抜けてないんだけど、なんかフォルムから使い勝手からめちゃくちゃクールです。
これひとつあれば、だいたいなんでもこなせちゃうのって結構ロマンあるっすよね。僕は大好きです。
ソロキャンプを嗜む諸氏におすすめしたい。
サイズ感は、直径が成人男性の手の平から指の先までくらいまでで、良い感じにコンパクトなのよ。折り畳めないのは残念だけど、でもそういう商品じゃないし。
重量も1キロくらいで、持ち運びも良きです。僕はasobitoのコンテナトートに後述のオプションパーツとともに収納してます。
オプション装着でうまい肉を楽しむBBQ焼き肉が最高に楽しい。
オプションパーツが必要なんだけど、BBQもできちゃう。
流行りのアメリカンスタイルチックなBBQよりも、日本古来のBBQ焼き肉スタイルで、しかも美味しい肉をしっかりと焼きたい方にはめちゃくちゃオススメ。
岩手切炭でコストコの牛タンを3日かけて下処理した肉を、じっくり大事に焼き上げたら、
外はパリッと香ばしく、中はジューシーに仕上がったんですけど、それは多分tab.マルチに使える缶ストーブと岩手切炭のおかげ。
これもサイズ感が結構大事で、ソロキャンプでステーキを楽しみたい時にぴったり感あるし、
複数人で野菜と肉をじっくり焼くのにもちょうど良い感じなのよ。一人一枚ずつの肉を載せて、隙間に野菜やしいたけを置いて、しっかりと焼いていく感じ。
手塩にかけて肉を育てる焼き肉の楽しさをあなたに。
写真取り忘れた問題で、スキレット調理とかしたい時。
缶ストーブのフタ、というか五徳兼フタもついているので、肉を焼く以外の調理にも使えて、割とこれだけでなんとでもなる感ある。
で、直接薪や炭に載せて調理するわけじゃないので、火力を保ったまま調理に専念出来るのもいい。
焚き火も出来るし、燃料入れから見える火床もとてもよい。。。。。。
普通に焚火台としても使えるこのtab.マルチに使える缶ストーブ。
一番下に空気の取入口があって、その上に小枝などを入れられる燃料の投入口がついています。
空気孔と投入口の間辺りに火床になる網がおいてあるので、空気孔からしっかり空気が引かれて、とても勢いよく燃えてくれます。
ちなみに地味に優秀だなぁと思ったのが、着火時の簡単さ。
どうやっても縦に火が登っていく構造なので、一番下の空気孔に着火剤をおいて火をつければあとは勝手に火がつく。
誰にでも着火可能なのが良いし、子供に火がつく仕組み教えるのにも良くない?知らないけど。
この構造なので、炭火で遊びときはチャコールスターターの代わりにもなります。
ちなみに缶ストーブの内側は二重構造になっていて、よく燃えてくれる感じある。二次燃焼効果もしっかりあるらしい。確かに灰はサラサラだった。
こういう縦長の焚火台だと、火床の様子が見えないのが残念かもしれませんが、投入口のところをあけると、ちゃんと火床も見えます。けっこう美しいのよな。
あとは構造が縦長で、上昇気流的な感じで真上にきれいに炎が上がって、それもまた美しい。
焚き火を楽しむときのイメージとしては、太すぎる薪(手首よりも太いやつ)をたくさん入れると、パンパンになって空気の通りが悪くなるので、
手首くらいの太さに割ってから焚き火をすると良きかと。薪と小枝の両方使いで遊ぶと、焚き火してる感出て最高だった。
ちなみに、火床か中空なのと本体の底に灰が溜まるからなのか、この感ストーブの下に手を差し込んでもあったけぇなぁくらいで熱くないです。なので、土が見えているところなら、そのまま置いても大丈夫だと思われる。
もちろん本体は熱くなるので、草や芝生が触れてしまうと熱で焦がしてしまいますのでご注意。
tab.缶ストーブSEとの違い|分解可能になったことと、燃焼効率UPなど
最後に僕が持っている旧来モデルと、現行モデルtab.缶ストーブSEの違いを、販売元の田中文金属株式会社の商品ページを見ながら挙げると、
- 分解可能になった
- 独自の新機構ストリームベースで燃焼効率向上
- 燃料の投入口がステンレス製になって、ロックもついた
- ハンドルがコンパクトになった
こんな感じです。
ストリームベースの燃焼効率向上がアツいっすね。
投入口のところはあんまり気にならないかな。ロックしなくても勝手に開かないような。
全部分解可能になったのは、使い終わったあときれいにメンテしたい人にはめちゃくちゃくいいすね。
こういう系の道具あるあるだけど、ひっくり返しても隙間に灰がどうしても残るシリーズなので、ばらせるのは良き。
そんなわけで、使い勝手自体は変わらず、むしろ良くなっているようです。フィックスストリーム体験してみたいわ。
そんなわけで、田中文金属株式会社のtab.マルチに使える缶ストーブのレビューでした。
買った直後に新型出たとのことでちょっと悲しくなったけど、でも全然このモデルでも使いやすいし、ダサいし、かっこいいし、かわいいのでぼくは割と大満足。
ユニフレームの薪グリル辺りにロマン感じる、諸氏には一度使ってみて欲しい。多分好きな気がする。
ちなみにですが、グッズプレス2021年8月9月合併号の方で私出させていただいており、そこでも紹介しています!よかったら下記からぜひ。
今回紹介したキャンプ道具
旧来モデル tab.マルチに使える缶ストーブ
現行モデル tab.缶ストーブSE
旧来モデルオプションパーツ tab.ワイドグリルSE
現行モデルオプションパーツ tab.ワイドグリル