【キャンプ場スタッフより】「楽しかったです。また来ます」って言われると超嬉しい話

どもーさくぽんです。

さくぽん

佐久間亮介（さくぽん）1990年3月生まれ。
このブログの発起人。ライター、モデル。小型ロッジテント「ガレージテント」がtent-Mark DESIGNSから発売！イベントやコンテンツ企画をやる人。あと、地味に教員免許持ってる

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2018年の夏は、有野実苑オートキャンプ場で働いてきました。いつものことながら、キャンパーさんに言われて嬉しかったことをシェアします。

キャンプ場の繁忙期はGWと夏休み

2014年〜2年間かけて行った日本一周の最中、そして旅が終わってからも、いろんなキャンプ場で働いてきました。

キャンプ場の繁忙期は、ゴールデンウィークと夏休みなのですが、ここ数年はこのめちゃくちゃ忙しい時期だけキャンプ場でお手伝いをしております。

このブログを読んでくださっている皆さんも、この時期にキャンプをする人も多いでしょう。

皆さんがキャンプをしているということはキャンプ場は大忙しというコト！

今年はGWに引き続き、お盆休みの数日を有野実苑で働いてきました。

「また来ます」っと言われることが僕は一番うれしい。

そんなキャンプ場で、僕が言われて一番うれしい言葉があります。

有野実苑ではチェックインのときに場内図やサイト番号、ルールなどを記載したファイルを渡しているので、それをチェックアウトのときにお客さんから受け取ります。

そのタイミングで

「キャンプ楽しかったです。また来ますね」

って言われると、すごくすごく、嬉しいのです。

繁忙期がゆえに不便をかけてしまったところがあったりしないかな。

みんなが楽しめるように、こちらからの配慮は最大限できたかな。

って心配になることもある中で、そう言ってもらえるとホッとします。

チェックインが終わると「いってらっしゃい！楽しんで！」っと声をかけるのは、心底キャンプを楽しんでほしいから。

普段忙しくしている生活から離れて、楽しみにしていたであろうキャンプを、その思いの通りに楽しいキャンプにしてほしいから。

そんな思いで受付をしているし、キャンパーさんと接しています。

こう言ってくれたお客さんもいました。

有野実苑は「いいキャンプ場だ」って色んな人がいうんだけど、いつも予約でいっぱいで。でも、今回やっと来れたんです。

ここに来て、ここを良いキャンプ場だっていう意味がわかりました。また来たいです。

これも僕が超嬉しかった話。

僕は有野実苑の常駐のスタッフではないから、次にそのキャンパーさんに会う機会はないかもしれないけれど、

有野実苑でキャンプをして、それが楽しくて、それでいてまた来たいって思ってくれる。

これが本当に嬉しいんです。

もちろん、有野実苑は社長や会長はじめ、過去に働いていた皆さんで作り上げたものだし、現在も毎日働いているヤマケンやガッツ、他のスタッフの努力の上で、これだけの評価をしてもらっていて。

僕の力なんてものは1ミリもないし、そんなのは重々承知しているのだけど、

それでも嬉しんだよなぁー。キャンパーさんがキャンプを楽しんでくれたってのが。

キャンプは人生を豊かにするから

ちょっと話がずれるのですが、なんで僕らがキャンプのブログをもう4年以上も更新し続けているのかっていうと、キャンプをもっとたくさんの人に楽しんでもらいたいという思いがあるからでもあり、

究極的に、大きなことをいうと「キャンプでその人の人生が豊かになる」って僕が信じているから、なんです。

僕やヤマケンは完全にキャンプに人生を救われた身で、その経験があるから、こうやって発信もしていて、現場にも立ちます。

今日のお昼に見つけた4年前の雑誌。
あの頃から、キャンプをもっとたくさんの人に楽しんでもらいたいという思いは1ミリも変わってない。
自分でもビックリ。 pic.twitter.com/cZU2IbWv6K

— 佐久間亮介(キャンプブロガー) (@sakumanx) 2018年8月14日

4年前、初めてアウトドア雑誌のガルヴィに載せさせて頂いたときも、今と同じことを言っていて。

いやむしろ、あの頃と同じことを今も思い続けていて。

そして、この思いはきっと、これからも変わらないんだろうなぁって自分では思うのです。

だから、今でもキャンプ場スタッフをやって現場でキャンパーさんと接したいし、

実際に接して、「キャンプ楽しかったです。また来ます」と言われると本当に嬉しいのです。

「あー、キャンパーさんにとって、良い時間を過ごせたんだろうなー」って。

忙しい日常には、ストレスとか色々あるだろうけど、ここでは十分楽しんでもらえたのかなって。

楽しかったら楽しかったと言ってください！

っで！ここで厚かましくお願いをします（笑）

キャンプ場でキャンプをして、そのキャンプ場に満足したら、ぜひチェックアウトのときに

「楽しかったです」とか「お世話になりました」、「良いリフレッシュになりました」なんて言葉を笑顔とともに添えてもらえると

我々が歓喜します（笑）

いや、もちろん強制ではないし、不満があったならそれはそれで、そこも含めて評価を下していただければいいのですが。

一言添えていただけるだけで、こちらも一生懸命準備をしていた甲斐がありますし、お互い幸せになると思うのです。

キャンプ場スタッフ楽しいよ！

キャンプ場スタッフって楽しいのですよ。ヤマケンが有野実苑に就職して1年半くらいが経ったかな？

ヤマケンがTwitter「＃キャンプ場スタッフの特権」やこのブログを通して、何度もその魅力を伝えてくれています。

もちろん、楽しいことばかりではないです。自然相手の商売なので、天候に左右されたり、暑いときも寒い時も外で作業をしないといけません。

平日の場内整備は、肉体労働です。

でも、でも、キャンパーさんが楽しそうにキャンプをする空間を作れる、そんなキャンプ場で働くことは、すごく楽しいことなのです。

アウトドアを仕事にしたい人はぜひ、キャンプ場スタッフを経験してみるといいかと思います。

自分がキャンプをすることが好きなのか、それともキャンプを伝えること、楽しんでもらえることが自分にとっての喜びなのか、色々とわかることがあると思いますよ！

まとめ

ってなわけで、つらつらとキャンプ場スタッフとして言われて嬉しいこと、喜びを書いて参りました。

僕の今年のお盆は少し短めだったのですが、また来年もGWやお盆はどこかのキャンプ場にいるでしょう。

っで！ここまで書いて過去に同じようなこと書いてないかなって思ってたら、今年の5月のGW終わりにも同じようなこと書いてました（笑）

まぁそれだけ好きだってことですね、キャンプ場で働くのが！

あぁー楽しいキャンプ。

夏も終わりに近づき、いよいよ自分にとってのキャンプシーズンの始まりがくるぞー！！

今年はたくさん秋冬キャンプに行くぞー！