どもども、アウトドアクリエイター(仮)のヤマケンです!!
前回、キャンプに行くときの服装を間違えると色々やばい記事を書きました。
引き続きまして、今回はキャンプに行くとき【どういう格好で行けばいいのか】についてお話しようと思います。
最低限、このルールを守って服装をチョイスしていけば困らないような記事にしていこうと思います。ちなみにキャンプだけでなく、BBQやピクニックなどにもこのルールは当てはまると思う。
大前提:わざわざキャンプ用に服は買わなくても大丈夫
キャンプに行く服装ってなんだろう。アウトドアファッション?ノースフェイスやパタゴニアみたいなブランドの服を着てったほうがいいの?でもわざわざ服を買うのもなぁ。それにブランド物高いしなぁ。
なんてお悩みの方は大丈夫。安心してください。
基本的には自宅にある服をうまく重ね着して貰えればいいんです。確かにアウトドアブランドの服は機能性が高いし、あれば快適ですが、わざわざ買う必要はありません。まずは自宅にある格好で。ハマったらアウトドアファッションを楽しんでください。
キャンプの服装その1:レイヤード(重ね着)が基本
先に紹介した記事の中でも書きましたが、キャンプ場は朝夕が冷えます。春や秋などは特に昼間と夜の寒暖さがあります。
ですので、昼間暖かいからTシャツ1枚だけ大丈夫でしょ!とか、しちゃうと夕方以降に地獄を見ることになります。
そこで実践して欲しいのが、レイヤードです。普通に言えば【重ね着】です。
昼と夜の気温差が結構あるので、服を着たり脱いだりして対応すればいいんです。
例えば夏場であれば、昼間はTシャツ1枚で活動、夕方以降は長袖シャツを着るとか。そんな感じです。
キャンプの服装その2:春と秋は冬の、夏は春の服装を車に載せておく。
春は段々と暖かくなってくるし、秋はまだ夏の余韻で十分暑いと思われますが、日暮れと同時に一気に寒さがやってくる季節です。
また、キャンプ場は標高が高い所にあることが多いので、昼と夜の気温差は街中にいる時よりも遥かに大きいです。
そこでオススメしたいのが、春と秋にキャンプに行く場合は冬の服装を、夏にキャンプに行く場合は春の服装を車の中に載せておくことです。
先ほどレイヤードがキャンプの服装の基本と言いましたが、こうやってレイヤード出来る服を車の中に1着でも積んでおけば、夜寒くなった時に羽織る事ができます。
厚さは脱げばなんとかなりますが、寒さは着ないとなんともなりませんからね。
ちなみに、春と秋にオススメなのは「フリース」を積んでおくことです。基本薄手のものでも大丈夫ですが、初春や晩秋のように冬に近い場合は厚手のフリースの準備をしたほうがいいでしょう。
メーカー各社からオシャレなモノが結構出ていますので、ご自分の気に入ったものを選ぶといいでしょう。最近ではユニクロでもオシャレなデザインが出ています。
キャンプの服装その3:夕方〜朝は肌を隠す
これまで述べてきた、夜が冷えるから長袖を着よう!っていうのとちょっと違う理由から、夕方〜朝は肌をなるべく出さない方が良いです。
夏場の天敵といえば、そう【虫】。特に蚊やアブ・ブヨなどです。
※これらの虫についてはこちらで詳しく載せてます。
こいつらに刺されない為に夏場は夕方〜朝の間は肌をなるべく露出しないように気をつけましょう。
キャンプの服装その4:雨具はなるべく準備する
キャンプをしていて避けられないことの一つに【雨】があります。
晴れの日を選んでも、急に天候が変わって雨が降ってくる、なんて事はザラに有ります。
※雨の前兆については下記にまとめてあります。
そこで必須ってわけではないんですが、なるべく雨具は準備していくほうがいいです。
カッパや傘などでも十分ですが、僕がおすすめしたいのは、レインウェア。
特にゴアテックスの素材で出来たモノをせめて上着だけでも準備しておくと良いと思います。
キャンプの時に雨が降ると、ロープの張り直しやペグの打ち直しが必要になる場合もあります。そういう時に傘や100均のカッパだと動きにくかったり色々不便です。
ゴアテックスは水を通さないのに蒸れにくいので雨の中でも快適に行動出来ます。
ただ、ゴアテックス製のウェアは値段が張りますのでそんなに出せないよ!!って方は、ゴアテック製でなくても、レインウェアと銘打ったモノを購入するだけでもいいと思います。性能は段違いですが・・・
ちなみに安くていい感じのゴアテックスジャケットはmont-bellのストームクルーザージャケットかレインダンサージャケット。超オススメ。
ルール5:お気に入りの洋服は着て行かない
変なルールになりますが、これも理由があります。
下の記事で述べていますが、キャンプって油で汚れたり、焚き火で服に穴が開いたりすることがたまにあります。ブロント語で言えば「稀によくあること」
自分の一番のお気に入りの服を着てそんなことになると、もう相当凹みます。
ですので、ある程度は汚れたりしても大丈夫な服をチョイスしていきましょう。
以上がキャンプに行くときの服装の選び方です。
まとめると下記の通り。
- 重ね着が基本
- 暖かい服を準備しておく
- 朝晩は肌を出さない
- 雨具はなるべく持っていく
- 汚れたりしても大丈夫な服を着ていく
このブログを運営して、一番びっくりしたのがキャンプでの服装を知りたい方が非常に多いということです。
今回挙げたルールを元に服装を選んでいけば、恐らく失敗はないかと思います。
正しい服装をチョイスして、キャンプを楽しみましょう!!
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