どもども、アウトドアクリエイター(仮)のヤマケンです。
どもども、ヤマケンです。
好きな声優は花澤香菜さんと安野 希世乃さん。ブログのシステムと顔面担当。キャンプ初心者に優しい世界になれば良いと思ってますが、旅3年目にして本格的に髪の毛を失った。
旅再開時の髪型に悩んでます。
今までどおりの似非モヒカンにするか
大五郎カットにするか
はたまた頭だけセンターマンスタイルにするか。
さて、今回はキャンプで無くてはならないパーソナルマットについてこないだ試してきたので皆さんに共有しようかと思います。
パーソナルマットは色々あるけど、今回はサーマレストのウレタンマットについて
テント泊をする際に最も重要なのが、パーソナルマットだと思います。
銀マットやインナーマットも重要だけど、より快適に寝るためにはこれが無いと始まりません。むしろ快眠できなくて始まる前から終わるまであります。
パーソナルマットにも種類がありますが、大きく分けて3種類有ります。それぞれがどういうものでどんな特徴で、どういうキャンパーにオススメかは下記の記事でさくぽんが詳しく説明してるのでご参照ください。
今回はその中でも、ウレタンマットについて、そしてウレタンマットの中でも超有能なサーマレストについて書いていきますよ。
サーマレストのウレタンマットって色々あるけどどれがどれなの?
サーマレスト(THERMAREST)はウレタンマットの中でもとりわけ優秀というか有名ドコロです。
僕自身もサーマレストのRidgeRest SOLite(リッジレスト ソーライト)を使用しています。
実際使ってみて遮熱効果は高く、真冬のキャンプでも床冷え知らず。
耐久性も1年間毎日使用しても全くヘタりもしない様子。
そんな超有能なサーマレストさんですが、Amazonとかで探すと、なんか色々検索に引っかかって何が何やらわからない。
そこで簡単にまとめてみることにします。先に主な商品展開を書いてしまうと下記。
- リッジレストソーライト【S】
- リッジレストソーライト【R】
- Zライトソル【S】
- Zライトソル【R】
より安価なRidgeRest SOLite(リッジレスト ソーライト)
私の使っているリッジレストが比較的安価です。
収納時は巻き巻きしてバンドで止めます。
サイズ展開は【S】と【R】
リッジレストのサイズ展開は【S】と【R】の2種類です。長さは下記の通り
- 【S】51×122×1.5cm
- 【R】51×183×1.5cm
どちらも横幅と厚さは同じで、長さが違います。
私が持っているのは【S】で、身長170cmで使うと、背中から腰にかけて敷いて、頭と足先は枕と荷物でカバーするとちょうどぴったりな感じになります。
収納サイズが魅力のZ Lite Sol(Zライトソル)
THERMAREST(サーマレスト) アウトドア用マットレス クローズドセルマットレス Zライト ソル シルバー/レモン R(51×183×厚さ2cm) R値2.6 30670 【日本正規品】
こちらは収納サイズがリッジレストよりも小さくなるタイプです。
上の画像の様に折りたたむ収納方法です。
ただ蛇腹状なので、畳む所の耐久性が気になる所ではあります。
サイズ展開は【S】と【R】でリッジレストと同様だが・・・
サイズ展開はリッジレストと同様、【S】と【R】の2種類です。
- 【S】51×130×2cm
- 【R】51×183×2cm
こちらも【S】と【R】の横幅と厚さは一緒ですね。
ただ注目したいのはリッジレストよりも0.5cm暑いという点。これがどう作用するのか。
それでは両者を比較していきましょう。
リッジレストとZライトソルはどう違うのか
商品ラインナップがわかった所で両者はどう違うのかを、詳しく見ていきましょう。
【寝やすさ・快適さ】Zライトソル>>リッジレスト
寝やすさや快適さについて述べる為に、【厚み−形状−質感】で表すとこんな感じ。
- 【リッジレスト】:1.5cm−横に凸凹が走る−硬い
- 【Zライトソル】:2cm−全体的にボコボコ−柔らかい
形状の部分がいまいち伝わりにくいと思いますので、下記画像を参考にしてください。右側は商品が違いますが、形状はこんな感じです。
厚さはたった0.5cmの違いですが、その形状と質感から、Zライトソルのほうが寝やすいです。
実際にこの間お店で試してきましたが、リッジレストよりもZライトソルの方が横になった時の感覚が柔らかく、寝やすいかと思います。
【遮熱性能】リッジレスト≒Zライトソル
マットの重要な機能として、床冷え対策が挙げられます。そのため、遮熱性能が高いものが求められます。この性能は「R値」と表記されます。では両者どうかと言うとこんな感じ
- 【リッジレスト】:2.8
- 【Zライトソル】:2.6
あんまり変わらなそう。意外なのはZライトソルの方が厚手なのにリッジレストの方がR値が高いということですね。
ただぶっちゃけこの辺は余程のタフキャンパー、それこそ雪山登ったり、真冬にキャンプしたり出なければ考慮の必要はないかと思います。
【収納サイズ】Zライトソル>>リッジレスト
収納サイズに付いてはこんな感じ
- リッジレスト【S】51×17cm
- Zライトソル【S】51×13×12cm
- リッジレスト【R】51×20cm
- Zライトソル【R】 51×15×13cm
リッジレストが丸めた形で、Zライトソルが畳む形なので、一概にすぐ比較は出来なそうですが、厚みの部分で結構変わります。そして、リッジレスト【S】とZライトソル【R】の収納サイズが同じ位。
【価格】リッジレスト>Zライトソル
では価格はどうなのというと、下記の通り(Amazonの参考価格で比較)。
- リッジレスト【S】3,240円
- Zライトソル【S】5,616円
- リッジレスト【R】4,644円
- Zライトソル【R】 7,344円
となり、リッジレストの方がZライトソルに比べて3割〜4割程お安いようです。
ただ、元々がそこまで高価な物ではないので、数千円の違いしかありません。
果たしてどちらを買うべきか
さてここまで比較しましたが、どちらを買うのがいいのか
僕個人としてはZライトソルを買う方が良いと思います。
僕がパーソナルマットを買うときに重要視したいのが、下記の3点
- 寝心地の良さ
- 遮熱性能
- 価格
これを比較して選択してます。
今回はの比較ではどうかというと、
- 【寝心地の良さ】Zライトソル>>リッジレスト
- 【遮熱性能】Zライトソル≒リッジレスト
- 【価格】Zライトソル>リッジレスト
となりました。更に、Zライトソルのほうが収納サイズが小さいというメリットがあります。価格差こそリッジレストの方が優れていますが、大した差ではないです。ここで価格差が5,000円も6,000円も変われば話が別ですが・・・
以上の比較・理由より、リッジレストとZライトソルではZライトソルの方がオススメのウレタンマットといえるでしょう。
余談ではありますが・・・
ここまで御覧頂いて、詳しい方はお分かりでしょうがサーマレストのウレタンマットには別のシリーズもあります。【Zライト】と【リッジレスト クラシック】の2種類です。
今回この比較から省いたのは、ぶっちゃけ面倒臭かったこの【Zライト】と【クラシック】を販売している実売店舗が少ないからでした。マットは実際に触って、寝てみて買いたい派の僕としてはちょっとイケてないなと。
軽く調べてみましたが、【Zライト】に関しては性能が高くない割にZライトソル】と同価格帯で、完全に意味のない下位互換な印象です。
ただ、【クラシック】に関しては【リッジレスト S】の価格で【R】サイズが変えるというメリットがあります。形状だけ見れば同じ、R値は2.6と低いということから、リッジレストの下位互換となりそうです。これは検討する価値があるかもしれません。
ただ、実際に寝てみたりしてないので、両者がどの程度違うのかに関しては何も言えないのが現実です・・・
以上、こんなかんじでウレタンマットのオススメについて述べてみました!!
最後、【クラシック】の存在で若干濁してしまった感は否めませんが(笑)
◀追記※2016/8/18現在▶
追記時点で、最もオススメのインフレータブルマットはハイランダーのスエードインフレーターマット。下記レビューなのでご参照下さい。
◀追記終わり▶
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