どーも!キャンプブロガーさくぽん(@sakumanx)です。
旅の新アイテムのレビュー!今回はバーナー系に強いSOTO(ソト)のシングルバーナー(ワンバーナー)ST-301です!
レビュー SOTO シングルバーナーST-301
それはこのような使い方ができるからです。
そう、ダッチオーブン調理に使えるシングルバーナーだから購入したのです!ダッチオーブン調理をするとき、一番いい方法は炭火や直火でガンガンに調理するのが一番いいのですが
毎回そればっかりやるのも結構大変ってのがリアルなキャンパーの意見です。火起こしとかは割とすぐにできますが、後処理が面倒くさいです。そこで、便利なのがこのシングルバーナー。
ダッチオーブン調理をバーナー類の調理器具を使って行うときに注意しなくてはいけない「ダッチオーブンとガス缶との距離」が適切な間隔を保てるのがいい点なのです。
使い方を簡単に紹介!
箱から取り出すとこんな感じでまとまってます。
まずは五徳(鍋などをのせる台)作りから。写真1枚目中央の金のネジを緩めます。そして2枚目のような形で溝にスポッとはめ込みます。2箇所ありますので、両方はめ込みます。はめ込んだ後は最初に緩めたネジを再度締め直して固定します。
次に点火スイッチをセット。写真のネジを緩めて
点火スイッチを地面と平行になるようにセット。セットしたらネジを締めます。
次にガス缶をセットします。この状態から
まずは足を開きます。
そして、ガス缶を突き刺します。ガス感の凹んでいる部分と緑色のソケット部分がちょうどかみ合うように差し込みましょう。
差し込むとこんな感じになります。
最後に黒い大きなバルブを時計回りに回します。ここをしっかりと回さないとガスが流れないような設計になってます。
これが完成形です。
簡単にまとめますと・・・
デメリット
- 他のシングルバーナーに比べて重く・かさばる。
- 組み立てる工程が多い。
この二つがデメリットです。
メリット
- 市販のカセットガスが使える。
- アウトドア調理アイテムのダッチオーブン・スキレットが使える数少ないシングルバーナー
- 五徳が大きいので安定性がある。
こんな感じのメリットもあります。SOTOの技術力を示す「マイクロレギュレーター(気温が低い時にも火力が落ちにくい特殊技術)」は付いていないですが、使用感で言えば気温5度前後でもまったく問題なく使用できます。安定の火力はさすがです。
他のシングルバーナーで言えば、僕らがずっと使っているユニフレームのUS-700というバーナーはカセットガスをはめ込み、バルブをひねって点火スイッチを押すだけで簡単に着火できます。
US-700は流石に出番が無くなりました!無くなりましたが壊れたのは点火装置のみで、まだまだ使えるという謎のタフさ加減ですね。
基本的にシングルバーナーはお湯を沸かしたり、小さめのクッカーで簡単に料理をする用に使うアイテムなので、ダッチオーブン調理を想定しているシングルバーナーはあまりないです。まぁ当然と言えば当然ですよね。
例えば
プリムスの153ウルトラバーナーはコンパクトに収納できるシングルバーナーです。ガラケーくらいのサイズで収納できます。これでダッチオーブン調理をしようとする人はいないでしょう。
このように、シングルバーナーの中でも用途によって買うべきアイテムが変わってきます。シングルバーナーについて詳しく知りたい方は、下記を参考にしてください。
今回、僕は簡単にダッチオーブン調理できる、もっともコンパクトな調理道具を探していてSOTOのST-301にたどり着きました。
先輩キャンパーやレビューなどを見ているとシングルバーナーでダッチオーブンをする際はみんなこれに行き着いているようです。
もしあなたもダッチオーブンなどを簡単に、手間なく調理したいアイテムを探しているのであるならばこのSOTOのST-301はおすすめです。
そうではなく、お湯を沸かすだけやちょこっとおつまみを作るのに使いたい方は上記のユニフレームのミニバーナーやプリムスのシングルバーナーを購入したほうがいいです。
正直、他のシングルバーナーに比べて重いのでバックパックに入れての旅道具としてはあまり適切ではないのですが、ダッチオーブン調理がどうしてもしたくてこれを買いました。
目的にあった買い物をして、あなたにも快適なアウトドアライフを!!
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