どもども、ヤマケンです。
”アウトドアから笑顔を”なアウトドアクリエイター。キャンプで日本一周をしながら頭皮を労る26歳。好きな声優は花澤香菜さんと安野 希世乃さん。
最近のヤマケンですが、斧による薪割からよりマシーンによる薪割りにクラスアップしました。マシーンを使っているのかマシーンに使われているのか分かりませんが、人の叡智が生み出したものなら僕を救ってみせろ!
コールマンのハイエンド2ルームテント
キャンプ用品メーカー大手のコールマン。そのコールマンのハイエンドモデルの2ルームテントを使用する機会が訪れたので、立てて寝てみた感想をば。
初めて立てても1時間で設営可能
今回、キャンプ場のスタッフ藤さんと一緒に2人で設営。
僕自身は2ルームの構造自体は理解してましたが2ルームテントの設営は初めてで、藤さんと共に説明書を見ながら設営でした。
不慣れな状態でテントを立てても2人で1時間程。思いの外全然時間がかかりません。多分慣れたら30分位で立てられそうな気がします。
ただし、まるっきり初めての方が立てようとすると2時間近くかかりそうな気もします。まぁそれはスタンダードなテントも同じです。
また、最低でも2人いないと難しいですね。幕体も大きいので、ポールを立ち上げるのがかなりしんどいと思います。
ポールと幕に色の指定があるのが簡単の理由
テントを設営するにあたって、より簡単にさせているのはポールと幕側の色分けにあります。何を言っているのかよく分からないかもしれませんが、上の画像には赤・黄色・シルバーの3色のポールが写っていますよね。
この写真の赤のポールを通している所に、幕側にも赤のテープが付いていることがわかります。これは黄色のポールも同様です。シルバーのポールを入れるところには何も付いていないので、消去法的にシルバーのポールを差し込む場所も分かります。
これのおかげでどのポールがどこに設置するものなのかというのがひと目で分かります。
ちなみにSnowPeakのアメニティドームなんかも同様の仕組みが成されています。
ファスナーを開けた時の一工夫が憎い
上の画像は一見するとなんてことはない画像です。単に横の入口を開けているだけです。
ただし、キャンプ慣れしている人はもしかしたら気づくかも知れませんね。
そう。開けた横幕が地面にくっついていないんです。
上の画像を見ると、横幕の一番したのところとファスナがゴムコードで繋がっています。
このお陰で、開けた横幕がだらしなく垂れ下がって地面にくっついてしまうのを避けられます。これは雨の日や土のサイトで不必要に幕が汚れないので地味に嬉しい仕様。
肝心のテント内は広々で満足
肝心のテントの中ですが、非常に広い!!
テーブル1つにチェアを4つ配置してもまだまだ余裕が有ります。キッチンテーブルを別に設けたり、薪ストーブや石油ストーブを配置して丁度良いぐらいの広さ。これはやっぱり2ルームの魅力ですよね。
彼の身長が180cmなんですが、その彼が立っても大丈夫なくらいの高さもあります。ですので、テント内部にありがちな閉塞感もあまり感じません。
内部にはベンチレーションシステム(換気するための小窓)も設置されていて、換気もバッチリ。メッシュ状になっていて虫も入ってきません。もちろん換気しない時は閉めることが出来ます。
ただし、肝心の寝室部分はイマイチな広さ。というわけではありませんがお子さんがあまり大きくないファミリーでの使用であれば、上の画像の用にタテに並んで寝れば余裕で4人いけます。
が、大人だけで寝ようとすると4人だと結構キツイですね。3人くらいが丁度いい塩梅だと思います。この辺はスタンダードなテントと同じ感じです。
また、テントの足回りにひらひらが付いているんですが、これのお陰で風が中に入ってきにくく、風の日でも中は暖かく過ごせます。夜、このテントの中で生活しましたが、風がシャットアウト出来るので気温は変わらないにしても断然暖かく感じます。まぁこのひらひらは通常のモデルにもついていますが。
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以上、ウェザーマスター®ワイド2ルーム STDの設営アンド使用レビューです。
一度しか使っていないので、長いこと使用する上でのレビューは出来ませんが、買うに値するテントだと心から思いました。
1人で設営しにくいのが難点ではありますが、不満な点も無く。お金に余裕があればソロキャンプでも持って行きたい位の優雅さがありましたね。
寒中キャンプであれば石油ストーブなんかを持ち込んだら最高だと思います。持ち込む際はちゃんと一酸化炭素の警報機も忘れずに!!
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