どもども、ヤマケンです。
好きな声優は花澤香菜さんと安野 希世乃さん。ブログのシステムと顔面担当。
最近ソロキャンプスタイルはお座敷だと確信しました。
キャンプ場オーナーの皆さん。スマホ対応のHPにしませんか。
これこれ!これですよ!本格的に眠れなくなる夜!旅はまだ続いていた。
さて、今回は秋キャンプの準備のお話。
秋キャンプって結構冷えるのよ
夏キャンプだけしか経験したことのない方。
もし今年から秋キャンプにチャレンジしてみよう!!と思っているならば、注意する点が一つだけあります。
それは、え?思ってたよりも秋って普通に寒くね?ってことです。
秋キャンプって結構冷えるんですよ。10月なんかは結構どころじゃなくて、キャンプ場によっては平地の真冬レベルで冷え込んだりします。
1番怖いのが実は9月。平地では残暑が残っていて、日中も30度まで上がって夜中も20度キープの日もありますよね。だからキャンプ場も同じくらい暑いだろうと思って、夏用の装備だけで言ってしまうと大変です。
9月の1週目でも東京では半袖で十分でも、高地にある北軽井沢スウィートグラスでは長袖じゃないと生活出来ませんし、夜も3シーズン用の寝袋じゃないと眠れないレベルです。
ですので、秋キャンプにはそれなりに寒さ対策が必要なのです。
とは言うものの準備さえあれば怖くない
以上の様に、夏装備のままだと秋キャンプはなかなかに厳しいです。
大人だったら無理して乗り切れますが、お子さんが居る方は難しいでしょう。
逆に言えば、準備をすれば十分楽しめます。では何を準備すれば良いのか。
服装について
秋キャンプに行くにあたって必要な服装について述べていきます。
ただ、服装に関してはご自宅にある服を持っていくだけなので、敢えて新しく購入する必要はないと思います。
9月〜11月の服装の組み合わせについては下記記事でも詳しく書いていますので、併せて御覧ください。
機能性インナー(9月中旬〜)
昼間は暑い場合があるので着なくてもいいですが、準備はしていきましょう。
これがあるだけで暖かさが全然違います。もし可能ならタイツも準備してください。脚の冷えが強かったりします。
フリースジャケット(9月下旬〜)
ユニクロなどでも売っているフリースジャケット。これもあった方がいいですね。
フリースジャケットと機能性インナーを着ていれば、9月のキャンプは安泰位に暖かいです。
アウトドアメーカーで様々な機能やデザインで販売されていますが、かなり高価です。ユニクロのフリースでも十分に暖かいので、もしこだわりが無ければそちらで購入するのがいいでしょう。
中綿入りジャケット(10月上旬〜)
上記二つの組み合わせでも寒い場合に着ましょう。
薄手で暖かいのはユニクロのウルトラライトダウンジャケット。6,000円切っているんですが、小さくなるし、軽いです。真冬のキャンプだと心許ないですが、秋キャンプには持って来いです。
ちなみに標高1300mを超えるような場所にあるキャンプ場であれば、9月下旬には必要になります。
マウンテンパーカー(10月中旬〜)
アウトドアの機能性アウターと言えばマウンテンパーカーですが、これ自体に暖かさは無いと思います。どちらかと言うと、風や冷気を通さないようにするのが目的です。
なので、中に機能性インナーやフリース、中綿ジャケットを着込んだ上に着るのが良いでしょう。
アウトドアブランドのものだと着込んでも動きやすいように設計されています。
キャンプ道具
秋が深まるにつれて、夏キャンプ用の道具だけでは対処できなくなってきます。
ですので、夏装備+αで対応出来るのは9月〜10月半ばまでだと思います。それ以降は3シーズンと呼ばれるアイテムか冬用の装備が必要になっていきます。
フリースブランケット(9月中旬〜)
まずはフリースブランケット。これはとても便利ですので、一人一個計算位で持っていくのが良いかもしれません。
まず、夜焚き火を楽しむ時に、足回りに火の粉が掛かるのを防ぎつつ暖を取れます。肩にかけてもいいですね。
夜寝る時は、寝袋の中に忍ばせて寝袋の性能のたりなさを補うようにも使えます。
お店によっては1,000円程度で販売されていますので、準備していくと良いでしょう。
自宅にある毛布(9月下旬〜)
これが1番手っ取り早くお金がかかりません。
毛布最強です。服装着込んで、夏用寝袋の上に毛布を書ければ10月半ば位までは戦えます。
もしお金を使わず、秋キャンプにトライしてみたい!と言う方はぜひ毛布を持って行ってみてください。
3シーズン用寝袋(9月下旬〜)
9月下旬までは服装をガッツリ着こめば、夏用寝袋+ブランケットでギリギリ眠れますが、9月下旬以降はしんどいです。無理と言っても過言ではありません。
ですので、先程説明した3シーズン用の寝袋を準備してください。ちなみに3シーズン用の寝袋の選び方について、さくぽんが以前書いた記事ではこのように言っています。
店頭でみたり、ネットで買い物をしたりする時に、必ず「最低使用温度、もしくは快適使用温度(その他似たような表現の値も)」この値を確認してください。
これはつまり、どれくらいの温度まで寝袋が耐えられるのかという表記です。
関連記事:秋冬キャンプでは死活問題?!寝袋の最低使用温度って本当にその通りなの?〜初心者のためのキャンプ入門〜
例えば、最低使用温度が5度くらいのやつだと秋のキャンプでは普通に寒いです。特に10月中旬以降や標高の高い場所でキャンプをする場合はなおさらです。
最高のシーズンである10月を目一杯楽しみたい人は、値段が張りますが0℃以下まで対応の寝袋を探しましょう。ちなみにmont-bellで収納サイズがデカイけど、安い3シーズン用の寝袋も出ています。
これは裏ワザですが、3シーズン用を購入出来ない・・・という方は夏用寝袋をもう1枚買って重ねて使うことも出来ます。そんな劇的に暖かくは無いんですが、9月いっぱい、10月頭までは戦えます。
後は単純にキャンプ場でレンタルという手もあります。キャンプ場に相談してみてください。
以上、秋キャンプに必要な服装と道具のお話でした。
今回は服装と寝袋にフォーカスして記事を書きましたが、さくぽんがこれまでの記事をまとめた包括的な記事を書いていますので、下記もご一読下さい。多分役に立つよ。
備えあれば憂い無しなのが秋キャンプ。
ハードルが高いように見えますが、自宅にあるものやキャンプ場でのレンタルを駆使すればそう難しくはありません!
さぁ今年から秋キャンプに挑戦してみましょう!!!
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