ども、さくぽんです。
僕達の道具ではないのですが、以前僕達の師匠稲垣さんと千葉県勝浦のまんぼうの親父が使っていたコールマンのスポーツスターを紹介しておきます。
コールマン スポーツスター
こちらがコールマンのスポーツスターⅡ508A。
普段はワンバーナーとして普通に使用することができるガソリン燃料のバーナーですが、冬キャンプでは専用のアタッチメントを装着させることで、ストーブとしても使用することができます。
アタッチメント自体が2,000円もしないで購入できるので、もしこのスポーツスターを持っている場合は、一番安く冬キャンプで暖をとることができる方法になります。
使い方はどんな感じ?
特別難しいことはありません。
他のガソリン器具同様にポンピングを行って、着火させるだけです。
ガソリン系器具独特の火が安定するまで時間がかかりますが、安定さえしてしまえば長いこと(1時間以上)温かさをキープすることができます。
この上部にのっているアタッチメントが遠赤効果を発揮しているんだとか。
かなり高熱になるとアタッチメントが赤く染まります。当然素手で触ることはできませんので、移動させないことを前提としてガソリンバーナーのポジション取りを決めましょう。
体感的な話ですが、かなり暖かくなります。その時の状況にもよりますが、個人的には灯油ストーブのアルパカやトヨトミストーブよりも、シェルター内が温まる気がしました。
なので、5度前後〜最低でも0度くらいまでだったらこれで耐えきることができると思います。
薪ストーブや灯油ストーブもそうですが、アタッチメントの上部にケトルなどをのせるとお湯を沸かすことができます。
これは地味に便利。寒い夜にお湯割りをしたい時はかなり重宝します。
一酸化炭素中毒には気をつけてくださいね!
このブログで再三、注意喚起を行っておりますが、このガソリンストーブは薪ストーブや灯油ストーブなどと同様に、燃焼している間は一酸化炭素を排出します。
そのため、密閉空間で使用すると一酸化炭素中毒になる危険性がありますので
シェルター内などで使用する場合は必ず換気を行うようにしてください。
関連:【冬キャンプをされる方は必ず読んでください】キャンプの時、一酸化炭素中毒には絶対気をつけてください。
ガソリン器具は超絶長持ち。
千葉県勝浦のまんぼうのオーナーもこのストーブを持ってました。かなり昔から使っているそうで、ご自身でメンテナンスをされてました。
そして、写真にあるのは我らが師匠稲垣さんのモノ。
稲垣さんも10年以上も前からオートキャンプを楽しんでいた世代。その当時に使用していたこの道具が未だに使えるんだから、キャンプ道具って凄いですよね。
総じて、コールマン製品のガソリン器具(ランタン、バーナー)はメンテナンスを怠らなければかなり長い期間使うことができます。
那須にあるキャンプ場のオーナーはそれらを収集するのが好きで、たしか自分が生まれた年のガソリンランタンを持っていた気がします。もう40〜50年以上も前ですよ!すごいですよね。
まとめ
ってなわけで、コールマンのシングルバーナー「スポーツスター」が冬キャンプでも活躍することを紹介しました。
もし親父さんが使っていて倉庫に眠っているかも・・・
なんて思い当たる人は、ぜひぜひ探してみてください。
今回紹介したキャンプ道具
<コールマン スポーツスター508A>
<遠赤アタッチメント>
みんなのコメント!
これカッコいいね。
見た目いいけど、レビューとか読んで余計惚れたよ
ずっと使って、将来自慢するとか浪漫ですなぁ笑
ビッグ氏!
いいっすよねー!カッコいい。ロマン満載のアイテム。