どもども、ヤマケンです。
ブログのシステムと顔面担当。
2017年の抱負はAllways be positive, Getting back the widerness.
安定した将来なんていらない。夢は俺のブルース・ウィリスがダイハード。
最近、腰回りが少しシャンとしてきました。筋肉的な意味で。肉はついたままだがな・・・・
ハゲマッチョの道も一歩から。
登山の楽しさってなんだろう
さて、昨年の2月から山登りを初めて、相変わらず1000m以下の低山専門ですが、最近また登山熱が吹き荒れております、私。
今回は山登りの何かが楽しいのかを考えてたので、吐き出してみます。
圧倒的【やってやった】感
一番はその圧倒的なやってやった感ですね。征服感といっても良いのかもしれません。
登る前は遥か高みにあったものが、登りきった時には自分の足元にある。
登山って、全部自分の力です。ガイドさんをつけるとその人のアテンドのおかげってのもあるけど、険しい坂道を登って頂上に達するのは自分だけの力です。
山頂から下を見るとこれまで登ってきた道が凄く小さく見えるんです。それが毎回凄くびっくりします。と同時に、「俺だって出来るんだ!!」という感情が沸き立ちます。
というのもあって、お子さんの自信づくりに登山って凄く効果的なんじゃないかと最近思ってます。
山の上で食べるご飯の旨さよ
昨年山に登ってて、「ああ、これのために山に登ってる」って思ったのが、山の上でのご飯。
お湯だけ沸かして食べるカップヌードルが尋常じゃなくうまい。
僕はわざわざ山の上に余計なものを持っていって調理して食べるのが好きです。
登って疲れて、消耗した身体に入るご飯の旨さ。普通のご飯とは一線を画すんですよねー。
観光地化した低山では、山頂に軽食屋さんが出ていたりします。
上の写真は筑波山にガルボと一緒に登った時に食べたものです。明らかにレトルトのカレーとゲレンデで出てくるのと同じラーメンですが、この味がものすごく美味い。
一生懸命頑張ったことの充足感もあるし、とにかく山に登ると腹が空くので、いつもの200%位うまい。
見たことのない景色に出会える
後は見たことのない景色に出会えることかなぁ。
山に登らなかったら絶対に見ることの出来ない景色があります。
筑波山とかだとロープウェイがあるからちょっとあれなんだけど、それでも山に行こうと思って努力しないと見られない景色ばかり。
絶句しますよ。本当に。
あまりにもすごすぎて涙が滲むときすらあります。
頭の中のリセットが出来る
全然楽しさと関係ない話になりますが、頭の中のリセットが出来るのも山登りの魅力かと思います。
普段運動していないと1000m未満の低山でも、自分の体力のギリギリになっていきます。
そうすると、他の事を考えている余力なんて無くなります。自動的に頭の中が空っぽになります。
空っぽにならなくても、変な力が入らずに思考が回る感じがして、突然「ハッ!」と得心する瞬間も訪れます。登山時の思考は、よりシンプルに物事を捉えられる気がしますね。
仕事のことや人間関係のこと、人生のことなど、考えがぐるぐる回って思考がまとまらない時こそ、山に登って頭の中を一度リセットするといい思います。
闘争本能
闘争本能を感じるのが楽しくしょうがない。
登ってて一番楽しいと思うのは闘争本能が湧き上がってくるのを感じた時といっても過言ではない。
僕、本来負けず嫌いな気性を持ってるはずなんですが、ここまでの人生で自信が欠如していて、「俺なんかどうせ・・・」思考が染み付いてます。
で、山に登ってると最初の内はしんどいので、その思考がまとわりついてきます。
が、しんどい中で登っていくとどっかのタイミングでそれが消し飛んで、謎の「全部ぶっ飛ばしてやる」衝動が湧き上がってくるのです。
全部は全部で、山に負けかけてる自分のこともそうだし、まぁその他もろもろネガティブなものを全部ぶっ飛ばしたい衝動に駆られます。
このランナーズハイ的な感情というか衝動が凄く気持ちよくて、楽しいのです。
好きなものがないとか、お先真っ暗だと思ってるときほど、山に登って欲しいと思う今日このごろ。
悩み多き諸君、一緒に山に登ろう。
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以上、山に登る楽しさについて色々考えてみたので、明文化してみました。
後半、方向性が吹き飛んでどっか行っちゃった感がありますが、登ってみるとわかります。活力が湧くんだよねー。
疲れるとか、しんどいとかってイメージがあるけど、低山と呼ばれる1,000m以下の山なら初心者でも登れる山もあります。オススメは千葉県の鋸山!息も切らさず登ることができるけど、凄く自然を感じられるので、超良いよ。
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