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【キャンプのコーヒー】淹れ方と挽き方でコーヒーを楽しく美味しく飲む方法【中煎り編】

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コーヒー関連

どもども、ヤマケンです。

ヤマケン
ヤマグチ=不死鳥【フェニックス】=ケンイチ
アウトドア”笑顔”クリエイター
ブログのシステムと顔面担当。
夢は俺のブルース・ウィリスがダイハード。

昨日の夜、全然知らない人に5分おきに「それが君の限界?」って言われました。夢でした。

さて今回は僕が最近はまってるコーヒーのお話。

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コーヒーって凄く面白い

キャンプに行くと必ず飲むのがビールとコーヒーだと思います。

ただ、僕これまでコーヒーの淹れ方とかにこだわりとか全然無くて、「コーヒーの香りがして苦かったらそれで」くらいだったんですよね。

で、先日とある撮影のお手伝いをさせて頂いた時に、SAMさんから、「コーヒーって面白いよ。挽き方もそうだし、お湯の注ぎ方で全然違うものになるからね。」という話を聞きました。

SAMさん:Sam-Home Sam-Campを運営するベテランキャンパー。ベテランって言うと怒られるのかな。とにかくキャンプに造詣の深いのに、凄くフランクな方。割とマジでレジェンド。

その後、有野実苑から1時間で行ける一宮のカフェKUSAカフェさんのコーヒーがめちゃくちゃ旨かったんですよね。

 

あれ?これってコーヒーなの?

 

ってくらいフルーティーな香りなのに、

 

ちゃんとコーヒー

 

という、コーヒーに出会ってしまい、うっかりKUSAブレンドを購入したんですよね。その時に教えてもらった知識を元にコーヒーを淹れまくってたら、めちゃく楽しくなっちゃったので、今回は中煎りのコーヒーの美味しい淹れ方をば。

ここまでが導入部分。なげぇわ。

準備する道具

ぶっちゃけなんだって良いんですが、キャンプっぽい雰囲気を出しつつ、美味しいコーヒーを淹れる道具はこんな感じ。左上から

※()書きは今回使用した道具

今回使ったコーヒー豆はKUSAカフェさんのKUSAブレンド。

これがめちゃめちゃうまい。有野実苑に来たらぜひ行ってみてほしい。KUSAブレンド以外にも10種類位のコーヒーがあって、店内もめちゃくちゃおしゃまる。

中煎りコーヒーを軽やかに美味しく淹れる方法

今回は中煎り〜中深煎りのコーヒーを、軽く爽やかに飲みたい方用の淹れ方をお教えします。

ポイントとしては

  • 粗目に挽く
  • 熱いお湯で淹れる
  • 淹れる時間は2分間
  • 淹れ方はちょろちょろと

の4つです。

粗目に挽く

まず、豆の挽き方ですが、粗目に挽きます。

上の写真だとミルがダメになっているので、細挽きも出来ちゃってますが、軽い口当たりのコーヒーを淹れるなら粗挽きがおすすめです。

粗く挽くことで、必要以上に苦味を抽出しないので、コーヒーの風味や苦味もあるけど、ニュアンスが凄く爽やかになります。

お湯の温度は90度以上

次に大事なポイントはお湯の温度です。

KUSAカフェのお姉さん曰く、「爽やかに飲みたい時は90度以上の熱いお湯で淹れてくだい」とのことで、これが本当にそうなんですよ。

ブクブクとアブクが出るくらいの温度で淹れます。

僕は淹れて抽出を待つ間、温度が冷めないように火に当てときます。

これやるのとやらないので風味も味もかなり変わります。マジで全然違うものになる。

淹れる時間は蒸らし含めて2分以内

また、淹れる時間も飲み方によって変わります。

中煎り〜中深煎りのコーヒー豆で、軽いテイストで楽しみたい場合、淹れる時間は蒸らしも含めて2分以内で淹れきります。

大体10秒位蒸らして、後は時間を数えながら焦らず騒がず、しっとりと淹れていきます。

個人的にはここが1番気を使います。

さくぽん
ぷくぷくと泡が弾けることで雑味?が飛んでいくらしい。たしか。

淹れる時はドバっと淹れずに少しずつ

最後に、淹れ方ですが、ドバっとは淹れないこと。

並々に注ぐよりも少しずつ丁寧に注いで上げたほうがコーヒーの旨味がしっかり出る気がします。

ここを疎かにすると、コーヒーの味が凄く大雑把になる気がしますね。

完成はとにかく華やかなテイスト

KUSAブレンドだからか分かりませんが、以上の淹れ方をするともうとにかく華やかな香りとまろやかな苦味が美味しい1杯になるのです。

個人的には日に当てた時にこの色味が出た時は「今日もいい仕事したなぁ・・・」ってなります。

今日もお昼にコーヒー淹れてたんですが、最高の一杯でした。

それでもまだまだ足りない・・・という楽しさ

で、ここまでなんかそれっぽく語っておいてなんなんですが、いやね。美味しいコーヒーを淹れられるようになったと思うのよ、私。

でも、本家のKUSAカフェさんのコーヒーは全ッッッッッ然違うんですよね。

もっとフルーティーで、もっとお茶みたいで、もっとまろやかで、でももっとコーヒーなんですよ。あの衝撃が全然再現出来ないんですよね。

これね。冗談抜きで凄く面白いよ。

ちょっと挽き方変えるだけとか、ちょっと温度変えるだけとか、ちょっと淹れ方変えるだけで、全然違うコーヒーになるのさ。

しかも今使ってるドリッパーって、ペーパーじゃないのよ。雑味が混じりやすそうなやつ。ペーパードリップで根本的に味が変わると思うのよね。使う道具でそれも変わるって奥深すぎてハゲそう。

でさ。僕はこの淹れ方が1番美味しく感じるんだけど、多分人によって1番美味しい淹れ方って全部違うんだよね。自分だけのオンリーワンコーヒーを追い求めるとかも最高。

コーヒー好きの方で、ドリップコーヒーの楽しさをまだ知らない方はぜひ。ハマると思うよ。

さー。次はKUSAカフェさんの深入りを楽しもう。

さくぽん
お気に入りのコーヒーの味ってあるよね。喫茶店のコーヒーとか好きです。

みんなのコメント!

  1. 竹中英一 より:

    たしかに。キャンプでの焚き火、コーヒー、あるあるですね。一晩中、焚き火眺めていても飽きないくらいですから。ひきつづき、キャンプのあるあるを深掘りした情熱的記事お待ちしております。
    ちなみに、コーヒーは注ぎ口の細いドリップ用のケトルでいれるといっそうおいしく感じます。なので、キャンプで使えるケトルないかと思案中です。

  2. クロノア より:

    珈琲は、お湯の温度、ドリップの形状などで味が変わってくるので、淹れてて楽しいですよね。
    ただ、ひとつ言えることは、自分で淹れた珈琲を外で飲むのは美味しい、ということ。
    その美味しさを味わいたくて、ツーリング先では景色の良い道端でも珈琲を淹れちゃったりします。

  3. YAMAKEN the SS.ヤマケン より:

    竹中さん

    おお!僕の楽しさが伝わったようで良かったです!
    絵面的にはコッヘルで淹れるのが好きなんですけど、そうなんですよねー。細口の方が良い感じっぽいんですよねー・・・
    コンパクトになって、注ぎ口が細いものがあったら最高なんですが。

  4. YAMAKEN the SS.ヤマケン より:

    クロノアさん

    ほんとに!超面白いですね。
    毎回味が安定しなくて楽しいです笑
    いいですねー。自分だけのいい景色の前で、自分だけのコーヒーを楽しむ。
    超贅沢。

  5. サクライ より:

    今度やって見ます!
    焚き火バーで、ヤマケンコーヒー提供してくれたら、嬉しいな^_^

  6. YAMAKEN the SS.ヤマケン より:

    サクライ氏

    さんきゅー!面白いから試してみてみてみてね!!
    たしかに!!それは良いかもしれない。
    ヤマケンハンドドリップ。

  7. お芋 より:

    アウトドアで淹れるコーヒーって美味しいですよね。むしろコーヒーを飲むために山に行くと言っても過言ではありません。

    僕の場合は、ユニフレームのバネットかモンベルのODコンパクトドリッパーを使っています。お湯を注ぐポットは、1人だとワンドリップポット(150ml)、2人だとコーヒードリップケトル細口(350ml)がお気に入りです。
    ただ、わざわざポットを買うのも金掛るし少なからず荷物になるしって人は、紙コップの口をV字に折ると細く注げます。見た目かっこ悪い!
    あと、豆は焙煎して数日以降は徐々に劣化していきます。蒸らしでよく膨らむ新鮮な豆を使うことが重要です。
    うん、コーヒー飲みたくなってきた。

  8. YAMAKEN the SS.ヤマケン より:

    お芋さん

    山もどうあってもコーヒーは飲んじゃいますよね。景色とコーヒー。

    ワンドリップポット!これ格好良いね。
    買ってみようかな……
    そうなんですよね。なるべく焙煎してすぐに飲まないと!
    いやー、寝る前にどっしりしたの飲もうかなぁ。

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