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結局のところキャンプ用のマットレスのおすすめは?今まで使ってきたものを全部紹介します!!

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ピークライトマットレスとU.L.コンフォートシステムパッド寝袋・マット

ども、さくぽんです。

さくぽん

佐久間亮介(さくぽん)1990年3月生まれ。
このブログの発起人。ライター、モデル。小型ロッジテント「ガレージテント」がtent-Mark DESIGNSから発売!イベントやコンテンツ企画をやる人。あと、地味に教員免許持ってる

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みんな悩むキャンプ用のマット。マット選びに失敗すると夜しっかり眠れなくてなんだか不完全燃焼感に襲われます。個人差があるので、どれが絶対にいいとも言い切れませんが、今まで僕達が使ってきたキャンプ用のマットについてまとめてみます。

ただ、パーソナルマットと呼ばれる一人一枚準備するタイプのマットのみとなりますので、事前にご了承ください。

ヤマケン the SuperStar
ヤマケン the SuperStar

この記事は2019年12月に加筆・再編集したものです。
時勢の句みたいなのは投稿当時のものですので、生暖かい目で見てください。

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キャンプ用のマット。。。どれがオススメなの?!

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ヤマケンが初心者の方向けにマットの選び方についての記事を書いてくれてます。

上記でも書かれてますが、マットって色々と種類があってややこしいです。ウレタンマット、インフレーター、そしてエアーマット。

今日日マットも各アウトドアメーカーから数数多のキャンプ用マットが出すぎていて、どれを買ったらいいの?を極めてきているようですので、せめて僕たちがこれまで実際にキャンプで使ってきた道具たちを全部まとめてその中でおすすめしていきます。

この中のアイテムはマジで普段から使っていて、寝心地悪いから新しいものほしいなぁってなってないので間違いないは間違いないかと思います。

性能・価格を考慮した上でのおすすめ順で記載していきますので、何かしらのお役に立てれば幸いです。

ハイランダー スエードインフレーターマット

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文句なしのナチュラムさんのベストセラーなのでは?と思っていますが、これが価格と寝心地と考えて今の所最高のインフレターブルマットだと思っています。

マットの厚みが5cm厚なので床づき感がないのと、表面がスエード加工されているので「寝ててマットから落っこちてた」みたいな事態もありません(マットによっては寝袋が滑ってマットからずり落ちてたりする)。

これで5,000円なのでマジでコスパ最高です。ちなみに既に500泊以上使用していますが、全然ヘタって来ないし穴が空いたりも無いです。

ひとつ問題があるとしたら収納サイズが大きいこと。

サーマレスト Zライトソル|ニーモ スイッチバック

おすすめのウレタンマットと言えばZライトソルとスイッチバック

ウレタンマットと言えばのサーマレストから出ているZライトソル。適度な凸凹感と底冷えを防いでくれる性能抜群の登山・キャンプ用のマットです。サーマレストは、アウトドア用マットのテッパンです。特に寒い秋冬に大活躍してくれます。

また、ニーモのスイッチバックもZライトソルト価格帯や性能がほぼ同じなマットレスです。ニーモも登山系アイテムの専門メーカー。

どちらも1枚7,000円以上なので高価ですが、値段相応の性能を持ちあわせています。お財布に余裕のある方にオススメです。

ヤマケン the SuperStar
ヤマケン the SuperStar

この2アイテムはウレタンなんですけど、凹凸の形状からか、寝心地が悪くないんですよね。よっぽどゴツゴツした地面でなければ、慣れればこれ一枚でも十分眠れるよ。もちろんインフレータブルマットには寝心地負けるんだけれど。

また、中秋から晩冬までのキャンプをしたい人にはほぼ必須ですので、あればオールシーズン活躍できるんだよなぁ。

 

ISUKA ピークライトマットレス|モンベル U.L.コンフォートシステムパッド

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僕らがキャンプ旅を再開する2年目に購入して、200泊以上はしたインフレータブルマットがイスカのピークライトマットレスとモンベルのU.L.コンフォートシステムパッドです。

ヤマケン the SuperStar
ヤマケン the SuperStar

さくぽんが買ったのがイスカでヤマケンが買ったのがモンベルです。

収納サイズが500mlのペットボトル程度になるので、その収納力から徒歩キャンプやバイクキャンプにオススメです。

120cmサイズで6,000円ちょっと決して安くないですが、200泊以上(しかもほとんど毎日)使えると考えれば割と一生モノ感ありますよね。

どちらも3cm弱の厚みになるので、めちゃくちゃ寝心地が良いものではないですが、ウレタンマットよりも良い寝心地になります。ちなみにこの2つのマットを比較してみてざっくり言ってしまうと、どっちも大差なかったです。

 

キャプテンスタッグ EVAフォームマット

キャンプ用ウレタンマットEVAフォームマット

写真下側のアイテムです。こちらはお手頃価格のキャンプ道具を販売するキャプテンスタッグの製品です。

EVAフォームマットの厚さは2cm

ウレタンマットでサーマレストほどの性能(底冷えを防ぐ力はあまりありません)はないですが、1枚2,000円程度で買えるのが魅力的なポイント。

思いの外柔らかいですし、安いので雑にも扱える高評価キャンプ道具です。ファミリーキャンプで夏だけしかキャンプをしない人は、このマットを人数分揃えるのが一番安上がりかもしれませんね。

ヤマケン the SuperStar
ヤマケン the SuperStar

なんだかんだ、出番の多いマットですね。

コット泊するときや、地面が芝生などの柔らかい場所だったらこれ一枚で寝ちゃえる。

寝心地が足りない時はさっき紹介したモンベルのインフレータブルマットを上に敷いたり。

これ10年以上使っても壊れてないので(さすがにへたってしまったけど)耐久性は間違いない。

KLYMIT StaticV

Klymit STATIC Vを広げた写真

ヤマケンが最近ハマっているマットがこのクライミットのStaticVというエアーマット。

最近のエアーマットにある「収納袋を使って空気をいれる」システムではないので、いちいち自分で吹き込まないと行けないのがめんどくさい。

エアーマットなので好みがかなり分かるところですね。

マットの収納時の大きさを抑えたい人には良いかも知れません。

ヤマケン the SuperStar
ヤマケン the SuperStar

収納袋に「10~15回吹き入れます」ってあるけど、特に運動していない人だったら25回位吹き込みます。

寝心地については慣れるとかなり良いですね。元々エアーマットのふわふわ感がすごく嫌いだったんですが、これはなれちゃうと全然気にならない。

床づき感も大丈夫です。

ただ、初心者向けの寝袋ではないですので、優先順位は低いかと。

NEMO TENSOR-20R

このテンサーが向いている人は

  • 収納時のサイズが小さい
  • 寝心地最高が良い
  • マット一枚で年中キャンプ出来るようにしたい
  • 値段は気にしない

というマットを探している人になるかと思います。

収納サイズも500mlペットボトルと同じで、なのにまさかの7cmオーバーの厚み。

また、中にアルミシートのようなものが入っているらしく断熱力が高いので、春先から初冬くらいまでのキャンプはこれ一枚でなんとでもなる感じです。

ヤマケン the SuperStar
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ただいかんせん値段がエグい。16,000円くらいです。

吹き込む面倒くささはクライミットの時に言ったとおりなので、徒歩やバイクなどの積載が気になるキャンプスタイルの方には良いかもですね。

DABADA キャンピングマット

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謎のメーカーDABADA。初期に購入したインフレーターマットです。意外と長持ちする、そして一応3cmまで膨らむので僕的にはそこそこ満足がいきました。

人によっては空気が入りすぎてブヨブヨ感が嫌だという人もいますが、お値段2,200円なのでまぁそれ相応でしょう。

※現在は販売されていないようです。

ヤマケン the SuperStar
ヤマケン the SuperStar

懐かしきマットです。

僕らがキャンプ旅に出るにあたって、さくぽんが「せっかく出るから道具のレビューをしながらキャンプしよう」って言って買ったんでしたっけね。単純に寝心地の問題もあったけれど。

一生懸命寝心地を良くするマットをネットで探して、やっとこさ見つけてきたマットがこのDABADA。安すぎて「え?それすぐ壊れそうで怖くない?」って会話したのを覚えてます。

1年目はほぼこれで寝ていたので、200泊近くは使ったのかな?さくぽんが2年目にピークライトマットレスを買ったので、それに伴い引退でした。

Kathmandu ASCENT38

kathmanduのインフレータブルマット

これは2017年に半年近くニュージーランドをキャンプ旅していた時に購入した、現地のモンベル的ポジションのアウトドアメーカーKathmanduのインフレータブルマットです。

ヤマケン the SuperStar
ヤマケン the SuperStar

「カトマンドゥ」的発音らしい。

これを購入するきっかけが、上述のISUKAのピークライトマットレスが酷使しすぎて壊れてしまい、その代替品を探していたからでした。

特徴はあまりなく、収納性も含めて日本メーカーのものの方が断然使いやすく、帰国とともにお蔵入りとなりました。

サーマレスト リッジレスト

サーマレストリッジレスト

写真下側の灰色のウレタンマットがサーマレストのリッジレストです。こちらはヤマケンが旅の1年目(2014年)に使用してました。

今回紹介するアイテムで一番オススメできないマットです。おすすめできない理由は厚さです。厚さがわずか1.5cmしかない。

R値(どれだけ地面の冷気を遮ることができるかという値)は先程紹介したZライトソルよりも高いのですが、キャンプでそこまで求められることはそうそうないと思います。

これはどちらかというと、登山をする人や旅人が使うマットですね。オートキャンプには適してません。

ヤマケン the SuperStar
ヤマケン the SuperStar

このリッジレストが大活躍するのは雪中キャンプのようなガチの冬キャンプのときですね。

僕、キャンプ旅の1年目毎日眠れなくて死にかけていたのは、これを使っていたからというのもあるよね間違いなく。

よっぽどのことがなければ、EVAフォームマットの方がおすすめです。

おまけ|我々の中で出番が多いキャンプ用マット

と、ここまでが僕たちが持っているキャンプ用マットのおすすめ順でした。

で、おまけですが、僕たちが普段仕事&プライベートで使用頻度の高いマットですが

のふたつです。

Zライトソルはさっと広げられてそこそこの寝心地があるので、寝心地に慣れてしまうとめちゃくちゃ便利です。

ヤマケン the SuperStar
ヤマケン the SuperStar

クライミットは膨らますのはめんどくさいんですが、寝心地は良いのです。思いの外床冷えしないし。まぁでも一番は最近行った原付旅の相棒だった思い入れが大きいかな?

 

以上、僕達が使ってきたマットレスについての紹介でした。

車の積載が許すのであればハイランダーのスエードインフレータブルマットが最も寝心地が良いかと思います。

マット選びお役に立てれば幸いです!!

 

ガルボ the Ace Writer
ガルボ the Ace Writer

マット選びは重要ですね。私もインフレータブルの厚めのマットが一番いい感じですね。うすいマットでも銀マットを下に引くなど少し工夫するだけで寝心地が良くなります。

ヤマケン the SuperStar
ヤマケン the SuperStar

ガルボの言うように、薄いマットに更に何かを敷いてあげるだけで結構寝心地改善ができます。

例えば、モンベルのU.L.システムパッドも3cm厚程度なのでそのままだと人によっては物足りないかもですが、DULTONのアクリルブランケットを1枚敷いただけでも全然寝心地変わるんだよなぁ。

みんなのコメント!

  1. とらぬ狸 より:

    ファミキャンのわが家はコールマンのエアーマット270を愛用。
    かなり重いですがオートキャンプオンリーのわが家では重さは気にしなくていいですし、地面の硬さ、冷たさを完全に防いでくれます。
    何度か使用してますが壊れる様子も無く以外と丈夫な作りなので重宝してます。

  2. さくぽんさくぽん より:

    エアーマットですか!たしかにオートキャンプオンリーだったら全然問題ないですよね。
    そのあたりのレビューもしてもらえると、皆さんの参考になるかと!

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