【キャンプの魅力】キャンプは一度飽きても別の角度から熱量が沸き立つ永遠に楽しめる趣味だと思う。

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キャンプのハウツー

どもども、ヤマケンです。

山口健壱:1989年4月5日生まれ
2年間の日本全国キャンプ旅で約250ヶ所のキャンプ場でキャンプ。
その後3年間千葉の有名キャンプ場でスタッフとして、キャンプを楽しみ方がをサポート。
現在は自分たちのキャンプ場を作るために奔走中!キャンプのイラストも描きます。

よかったらフォローしてくださると大変喜びます!

今回はnoteで書くような内容ですが、ブログでオープンしようと思います。

キャンプを始めて7年弱。

キャンプって凄くて、一度飽きが来ても別の入り口からまた好きになれる。

なんで私がそう思うのか、キャンプ旅を終えてからの2年弱の私の本音とともに語ろうと思います。そして完全に長文の日記です。怖いでしょ。

もし、キャンプに以前ほどの熱量を持てなくなって落ち込んでいる人がいたら、安心して欲しい。

そんな気持ちで書きました。

それではお聴きください。

【キャンプ飽きていた時期もある】

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流石にキャンプに飽きた時期がある

突然ですが「正直もうキャンプ良いや」って思っていた時期があります

元々自分でキャンプをするよりもキャンプ場の空気感がただただ好きというのが私です。

日本一周のキャンプ旅の間、均せば1.5日に1回はキャンプをし続けて来て、それに疲れたというのもありました。

僕の中である意味、【キャンプ=旅の手段】のようなものができてしまっていたんですかね。

今思えば旅が終わった後の新しい生活や、慣れない業務に適応できず、また繁忙期の忙しさで疲弊してたのも原因のひとつと言えばひとつだったでしょうか。

まぁとにかくキャンプをするということに正直飽きてしまった時期があり、実際にそれ故の熱量の無さが記事やラジオに出ていたと思います。

そしてそれを読者に指摘される事もありました。

もちろん、常にそうだったわけではなくて、そうやってモチベーションがどこまでも落ちて行く期間があった。

ブロガー的には完全に終わっていて、後日佐久間に「ぶっ飛ばしてやろうかと思っていた」と言われました。

キャンプ熱浮上のきっかけは「これめっちゃ欲しい」道具

その熱量の低さがあり、でもキャンプ行かなきゃって思ってたんですが、全然熱量が回復しなかったんですよね。

初心者に向けての情報は発信するけど、僕自身はキャンプに行く事がない日々が続きました。

いや、言い訳すると、色んなものが色々と重なってもうどうしようもなかったっていうのもありました。休みのタイミングでもあれやこれがあってまとまって休みが取れない事が続いたり。ドフリー事件も割と本気で引きずり続けていた2017年でした。

 

実際記事も一気に書かなくなりましたしね。ブロガーなのに。

キャンプから遠ざかってました。キャンプブロガーなのに。

 

まぁ、そんな感じだったんですが、そんな僕の落ち込んだキャンプ熱を上げてくれた出会いがありました。

それは薪グリルです。

質実剛健でコスパ最強なキャンプ道具を販売する事に定評しかないユニフレームが販売する「焚き火調理をする為の焚き火台」です。

前々から存在は知っていたんですが、なぜか急に欲しくなったんですよ。

AmazonプライムでVガンダムか逆襲のシャアか何かを見ながらほぼ泥酔の勢いでポチった覚えがあります。

その後、僕の調子がおかしいのを心配してわざわざ様子を見に有野実苑に来てくれたみきちゃんとよーいちと一緒に文句言いながら梱包を開けました。

そして数ヶ月ぶりのソロキャンプに意気揚々と出かけられたのです。

それまでは全然行けなかったのに。

その後に書いた記事がこれ。

【レビュー】焚き火台と直火調理の一挙両得な薪グリルを買ってみたけど、ロマン溢れすぎてソロにオススメ。

今読んでもただ好きなだけで特に役に立つ内容じゃないんですけど、それくらい楽しかった。やっぱりキャンプ楽しいわって。

薪グリルを使いた過ぎてキャンプに行きたい

その後は、やっぱりキャンプ場の仕事だの、(有難い事に)佐久間や他の人達の仕事などで中々キャンプに行けなかったんですが、今までの行けなかったと僕の中での意味合いが全然違いました。

それまでは「あー。まぁでもその用事があるからキャンプ行けないや。まぁいいや。」

その後は「行けない!行きたいのに!この忙しいのが終わったら行くんだ!!」

・・・・我ながら単純だと思うんですが、薪グリル使いたいってだけで馬鹿みたいにキャンプに行きたくなったんです。

僕の中で旅を経過して変わったキャンプへの価値観が薪グリルでまた大きく変わったんだと思います。

友達との飲みの翌日にうっかり寄ったワイルドワンとやっぱりユニフレーム

その後、やっぱり連続の休みが取れなくて中々キャンプに行けない日々が続きました。

人間そんな簡単に変われないことの体現者としてご存知の私。

使いたい道具があるのに使えないフラストレーションが溜まりに溜まって、結果またキャンプへのモチベーションが下がるという情緒不安定さ。

そんな時、定期的に会ってる友達とつくばで飲んだ翌日、「あれ?つくばにワイルドワンあったよな」と寄りました。

そこで出会ったのがアレです。テンマクデザインの男前グリルプレートです。

金がどうしてもなくて買ってる場合じゃないのに、その値段もあって何故か買ってしまって、早く試したくてその日の午後には有野実苑でデイキャンプしていました。

ちなみにその時に試した道具はもうひとつ。それはキャンプ羽釜。再びのユニフレーム。

この2つがまた薪グリルとぴったりの出来で、ここで「玄人っぽい料理を作るのかっこよくね?」と始まりました。

「キャンプ行けないならせめてキャンプ道具で飯を作ろう」

その後もプライベートでキャンプに行く機会が無くて、アツい道具があるのに使うタイミングを見失っていた私でした。

ある日なんでか知らんけど、「あ。せめて家の飯くらいキャンプ道具でやろう。」と始まりまして、その結果がこの記事に至りました。

【忘れなければ随時更新】男前グリルプレートを200%楽しむためのキャンプ飯レシピまとめ

【忘れなかったら随時更新】男前グリルプレートをより快適に且つ楽しく使うためのアイディアをまとめたよ。

5月の末から今日に至るまでの1ヶ月、ほぼ毎日で男前グリルプレートを使って試行錯誤を始めたのです。

ちなみにキャンプ羽釜では4月からほぼ毎日米を炊いていました。

結果、これまで朝ごはんなんて食べなかった私が毎日キャンプ羽釜で炊いた米を食い、一人暮らしで食べることのなかった魚を毎日男前グリルプレートで焼いて食い、この2ヶ月で2キロ増えるという結果になりました。

なにはともあれ、キャンプへの熱が再興したのであります。

・・・結局の所キャンプの熱量はどうなったの?

・・・脱線しましたけど、実際に僕の中のキャンプへの熱量はどうなったのかというと、完全に回復しました。

一度は飽きたはずのキャンプに行きたくてしょうがない。

最近良く佐久間と「キャンプに携わる仕事をしているのに、なぜ疲れるとキャンプをしたくなるんだろうか。病気なの?」と話してます。

 

あー。でもあれか。熱量が回復したと言ったけれど、正確にはキャンプでやりたいことが新しく出来たという感じですかね。

キャンプに行って、好きな道具を使って、新しいキャンプ料理を試したくてしょうがない。

そんな熱量が湧き上がっているのが昨今です。

 

人生3回分くらいのキャンプをこの数年でして一度飽きたはずのキャンプに、それでも新しい楽しさが出てきたんです。

もうこれすごくね?こんだけテントで寝泊まりしたのにまだ楽しいことあるんだぜ、キャンプ。なんなんだよこの趣味。

キャンプは色んな角度で楽しめるからすごい趣味だよ

ということで、結論ですが、色んな角度でキャンプって楽しめるからすごいよねって話。脱線しすぎて結論に全然結びつかないけど笑

グループで楽しむキャンプが好きでキャンプにハマって、それから旅をする手段としてキャンプをして、今好きなキャンプ道具でどんなキャンプ飯を作れるかを試すのが楽しくてしょうがない。

キャンプに飽きても、別の側面と言うか、別の角度からの楽しみ方がキャンプにはちゃんとあって、これってもう永遠に楽しんでいられる趣味なんじゃないかなと。

きっとそのうち今の男前グリルプレートのマイブームも通り過ぎるはず。

で、多分またキャンプはもういいやのフェイズが来て、その後にきっと「え!なにこれ!めっちゃおもろい!!」みたいなのが始まるはずです。

それだけたくさんの要素を内包しているキャンプって本当にすごい。

なんかこう、そんなことを思ったのでした。

余談:だから大丈夫。キャンプに飽きたなら飽きたでいい。

で、余談ですが、キャンプに飽きたなら飽きたでいいんじゃねぇかな。

 

僕は、キャンプもういいやと思ってから1年間で3回ほどしかキャンプに行きませんでした。忙しくて行けなかったというのは事実としてありますが、3回しか行かなかったのも事実。実際にキャンプもういいやって思ったのも事実。

そんな感じで能動的なキャンプから遠ざかってほぼ1年間。

突然薪グリルに出会って、男前グリルプレートとキャンプ羽釜に首ったけになり、今やキャンプに行きたくてしょうがない。

 

飽きたなら飽きたでキャンプに行かなきゃ良いんですよ。キャンプに行かないからって死ぬわけじゃない。

キャンプにもう一度行きたい!って思うきっかけが出てくるまでお休みすればいい。

 

それは僕みたいに面白そうな道具に出会うとかかもしれないし、周りのみんなが意味不明なくらい楽しんでるのをみてソワソワしちゃうとかかもしれない。

誰かに強引に引っ張り出されるとか、ソロで行ってみるとか、逆にグループで行ってみるとか。

「キャンプ行ってみたい!」っていう人が近くに出てくるとか、ベテランさんと行く機会があったりとか。

 

それはもう人それぞれなのであって、別に焦ったり不安になったりすることじゃない。それに「あ、もうキャンプはいいかな」って永久に思ったとしても別に大した問題じゃないですし。

だから、こう、無理に行かなくて良し。行きたいと思えるまでお休みするのもキャンプ。

余談だけども、そういうこともおもいましたまる

みんなのコメント!

  1. 石橋 げる より:

    いつも楽しく拝見しております。
    楽しいアイテムがあれば、キャンプで使いたくなるから、キャンプに行きたくなるわけですね。
    メーカーさんに楽しい商品を開発してもらいたいけど、HCCから開発するとかどうでしょう?
    あと自分的には、キャンプメニューの記事を期待しております。
    キャンプってどこか食事をするために行くような、そんなイメージなので。

  2. ヤマケン より:

    げるさん

    ありがとうございますー!
    今の私はそうですね。使いたいものがあるから行きたい。
    でもそれもまた終わって、次のフェイズに行くんだろうなと思ってます。

    一応オリジナルのアイテム制作もしていますが、金属使ったりとかに関してはなかなか難しいですよね。
    作れれば楽しいですけど。

    キャンプめし、承知しました!

  3. じょに より:

    ヤマケン
    常に一定のモチベーションを保つのって難しいよね
    俺も何かキャンプめんどくせーとかバイク乗るのめんどくせーとかあるもんね
    人間だから気持ちの浮き沈みもあるしな!
    あんまり深く考えず楽しい人生送ればいいのよ!
    その人生にキャンプがあり、そこで使う道具に魅了させられちゃうんだよなー
    気負いせず、何事も楽しむのが大事かもね

  4. ヤマケン より:

    じょに

    そうそう。
    なんかこうさ。こうしたらこうしなきゃ、みたいなのがいやなんですよ。
    義務になるし。
    僕飽き性だからなおさらなんだけどさ。
    でも逆に考えれば、飽き性が飽きてもまたハマれるってすごい凄いなって。

  5. なーお より:

    うん。おれも飽きてた。道具も揃ったしキャンプにも慣れちゃったから。多分。でも一昨日、昨日と今年初キャンいってきて、超絶楽しかった。これまでで1番くらい。家族×家族のグルキャンは、飯の時間だけ決めておくとみんなそわそわしないことがわかったわー。あータープほしい。

  6. ヤマケン より:

    なーお

    よかった。おかえり。
    間が開けば開くほど楽しくなるかもしれない説あるよね。
    家族複数でキャンプしてる人って凄いなって思ってたけど、そういうルールだったら気楽に出来るのね。勉強。

    あとしれっと物欲刺激されてんじゃねぇよ笑

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