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【2020年最新版】冬キャンプを安全に楽しむために必要な道具と注意点を全部まとめた!

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キャンプのハウツー

必要な道具、便利な道具

トヨトミストーブに灯油を入れるヤマケン

ここまで長々と語ってきてしまいましたが、冬キャンプを楽しむために必要なモノ、便利なモノ、あったらいいモノを紹介していきます。

冬キャンプで最も暖を取ることが出来るのが薪ストーブ

薪ストーブ

ここまで再三紹介してきた薪ストーブです。安いもので8,000円〜高いもので30,000円を超えるものもあります。僕らは安いホンマの薪ストーブを使っていますが、全然問題なく使えていますので、まずはここから入るのもいいかもしれません。

ヤマケン the SuperStar
ヤマケン the SuperStar

今は海外製のおしゃれな薪ストーブだったり、日本キャンプ界の老舗小川キャンパルやテンマクデザインなどでがっしりとした薪ストーブもあります。

まずはホンマのダルマ型で良いとは思いますがね!!!

手軽に使えるけど換気はしっかりしていきたい灯油ストーブ

アスガルドの中に灯油ストーブ

コレ1台で楽しめるのは気温が0度を下回らないかどうかくらいまでだと思います。ノルディスクのアスガルドのような、居住空間が広めのテントの中に入れて楽しむといい感じ

コレでテントの中をぬくぬくにして、皆でトランプとかしたいです。

ヤマケン the SuperStar
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構造上仕方ないですが、対流式灯油ストーブはテントが広い場合性能不足になりがちです。トヨトミやスノーピークのレインボーストーブは4~5人用の2ルームで結構ギリギリかなぁと思っています。ムーンライター用の外筒ガラスに変更するともう少し戦える。

ホットカーペット・電気毛布(個人的には敷き電気毛布がおすすめ)

ホットカーペット

これが一番手軽に冬キャンプを楽しむ方法です。ホットカーペットを下に敷けば、3シーズンの寝袋でも十分に眠ることができます

電源付きサイトを利用すれば、あとは家にあるホットカーペットを持ち出すだけです。まずはここから冬キャンプを初めてみるのが一番オススメですね。

ちなみに、薪ストーブや灯油ストーブを使っていても眠るときには消さなければいけない or 弱める必要があります。

そうなると床冷えまでは防げないので、たとえ薪ストーブを使っていても寝袋やマットに不安を覚えるようでしたら、ホットカーペットを持参することをオススメします。

ヤマケン the SuperStar
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先にも書いたとおり、個人的には電気毛布おすすめ。

理由としては、キャンプ場を選ばずに使えますし、洗えるものが多いので汚れる可能性のあるキャンプでの使用にピッタリ。また、ホットカーペットに比べてやすいのもいいですね。

床冷えを避けるために絶対にマットは必要

ウレタンマットの収納はたたむだけ

これもまた重要なキャンプ道具。コットで寝る人もいるのですが、家族でキャンプをする場合は全員分のコットを準備するのが大変。そうなると必然的にマットを敷くことになります。

ホットカーペットを引けば暖かくなりますが、それでも銀マットは必ず敷いたほうがいいです。っというのも想像以上に床冷えが強烈なので、それを防ぐためには必須なのです。

ヤマケン the SuperStar
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電気毛布やホットカーペットを敷く場合でも必ずマットは敷きましょう。厚手の銀マットでもせめて入手して!!この辺りのハードル超えてこないとまじで激寒で全然楽しくないので!!

寝袋(シュラフ)

シュラフ(寝袋)

最低でも3シーズン用の寝袋がないと冬キャンプは無理です。Amazonなどを見るとマイナス10度まで対応!とうたった怪しい寝袋を見ますが、冬キャンプは死に直結しますのでそれなりにしっかりとしたモノを選びましょう。

モンベル、NANGAあたりが定番です。ただし、お値段が4〜5万円というのがザラなので、その辺はお財布と相談の上、購入してください!

先程も言ったように、3シーズンの寝袋(対応温度が0度前後のもの)があれば、ホットカーペットや毛布を併用して快適に過ごせます。

ヤマケン the SuperStar
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Amazonの格安厳冬期用寝袋は基本的に嘘だと思ったほうが良いと思います。数年前に人柱企画で2つほど試してみましたが、どっちも最悪でした。

必ずメーカー品のもので準備しましょう。

冬用の寝袋を準備出来ない場合は必ず自宅から毛布などを持っていきましょう。しかも多めにね!!

ダウン系のウェア

ダウン

言わずもがな、冬に大活躍をするダウン系の素材。気温がマイナス10度まで冷え込む場合はもはや必須でしょう。ジャケットだけでなく、ダウンパンツも販売されているのでぜひ検討してみてください。

焚火だと火が爆ぜて穴が空いてしまう危険性がありますが、薪ストーブであればこの危険性が極めて低いです。

僕はいつもダウンジャケットに、下はタイツ+ユニクロの暖パンがテッパンの冬キャンプウェアです。

ヤマケン the SuperStar
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アウトドアメーカーのものだと数万円かかってしまいますので、せめてユニクロでダウンジャケット等準備しましょう!2万円弱で暖かいジャケット買えるよ!

ウルトラライトダウンジャケットは10月はアウター12月からはインナージャケットとしても優秀なので、買っておいて損はないです。

それぞれの楽しみ方にあった道具を揃えて。

冬山

冬キャンプだからといって、道具を揃え始めるとそれこそ、10万円あっても足りません。寝袋は高いですし、薪ストーブも必要、灯油ストーブも・・・なんて考えだしたらキリがないです。

なので、そのあたりは自分がどういうイメージで冬キャンプを楽しみたいか、また予算によって必要な道具を揃えてください

ガッツリ薪ストーブで冬キャンプを楽しみたいなら、新保製作所の薪ストーブなんかはオシャレでかなりオススメです

そうじゃなくて、とりあえず1回試しにやってみたいという方は、まずは普段使用しているテントにホットカーペットを敷き詰めて楽しんでみてください

冬キャンプでは普段はなかなか予約が取れないキャンプ場でも空いていることがありますので、そこを狙って楽しむのもいいですね!

そして、備えあれば憂いなしで、一酸化炭素中毒にしっかりと備えたり、いつも以上に服装に気を使ったり、あるいは一枚余分に毛布を持参したり。最初だからこそ、準備しすぎかなーて思うくらいに気を使いましょう。

ヤマケン the SuperStar
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自宅にあるもの(毛布や布団など)を駆使して夜眠れるように寒さ対策をするのが一番お金をかけない方法かな?

ただ、これだけの危険性や予想を遥かに超える寒さが待っています。

もちろんめちゃくちゃ楽しいし、見たことのない景色が見られるので冬キャンプはぜひ一度は体験して欲しいものではありますが、なんていうんですかね、安全をお金で買う、位の気持ちがある方が安心です。

まとめ

っと、ここまで長々と書いてきました。

キャンプの魅力がたくさんの人に伝わって、それぞれ思い思いに自由に楽しんで頂けるとすごく嬉しいのですが

いかんせん、冬キャンプは普段のキャンプよりも危険度が増します。

色んなウェブサイトがあって、キャンプがコレだけ盛り上がりを見せているので、そこかしこで冬キャンプをオススメされると思いますが

しっかりとした知識を持たないと、命の危険にまで発展することも容易に想像できます。

このサイトをいつも読んで下さっている皆さんはぜひ、しっかりとした知識を身につけて、安全に楽しんでくださいね。

そして、何かわからないことがありましたら、気軽にコメント欄まで!僕らでよければいつでもお答えしますので!

みんなのコメント!

  1. ビッグ より:

    一酸化炭素や低温火傷は怖いからね

    さくぽんが喚起してくれるのはすごく為になると思う

  2. さくぽんさくぽん より:

    ビッグさん
    どうもです!コメントありがとうございます!
    冬キャンプは楽しいだけじゃないので、このへんは発信者としてはちゃんと伝えるべきかなーと!
    事故になってしまったら、せっかくのキャンプが台無しですしね・・・。

  3. ビッグ より:

    ホンマに台無しになるね、それどころか命が危ない!

    経験値ある人が発信することが大事なことですもんね。
    流行ってるからこそ、今伝えてる2人の努力はすごい。

  4. さくぽんさくぽん より:

    ビッグさん。
    そうなんですよね。命は落としてほしくないっす。
    もし事故があったらせっかくキャンプが盛り上がっているのに、水を刺してしまいそうな・・・そうならないで欲しいですね!

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