秋のキャンプの基礎知識と役に立つ道具の使い方、オススメ、総まとめ

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秋冬キャンプ

ども、さくぽんです。

さくぽん
キャンプブロガー兼Life FREEKs代表。初心者向けの情報発信を企てた人。キャンプブログを書くことが趣味と化しているここ最近。キャンプも好きだけど、自然の中で過ごすことも好きです。

秋こそキャンプが一番楽しいシーズンです!虫無し、涼しい、焚き火が最高、星や紅葉が綺麗!本当にいいとこずくし!

そんな秋のキャンプで持っていると便利な道具やその使い方などをまとめます。初心者〜中級者くらいまでの方はぜひ参考にしてください。

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秋のキャンプの基礎知識と役立つオススメの道具まとめ

去年くらいからキャンプを始めた、もしくは今年キャンプデビューをした!という方が多い気がしている今日このごろですが

そのような方々にはぜひ、GWや夏休み以外の季節、特に秋にキャンプをしていただきたいのです。

そこで、今回は秋のキャンプの基礎知識と持っていると便利な道具などを紹介していきます。

基本編 寝袋・マット

テントやテーブルなどの基本装備は、夏の時期のキャンプとそれほど変わりありません。ですから、新しい道具を買い揃えていかなきゃいけないってわけではない(ちょっとだけ買い足す必要があります)です。

ただ、道具チョイスをミスると悲惨なことになるので、気をつけて欲しい道具をいくつか紹介します。

寝袋はしっかりとした暖かいものを!

夏のキャンプだと寝袋がいらない場合も多々ありますが、秋のキャンプでは必須です。

寝袋には2種類あって、ダウンや化繊(かせん、主にポリエステル)がありますが、秋のキャンプではどちらでも問題ありません。

形についても封筒型でもミノムシ型(マミー型)でもどちらでもいいです。(一般的には、ミノムシ型の方が温かいですが)

素材の問題よりも、最低使用温度や快適使用温度の値が大切です。

店頭でみたり、ネットで買い物をしたりする時に、必ず「最低使用温度、もしくは快適使用温度(その他似たような表現の値も)」この値を確認してください。

これはつまり、どれくらいの温度まで寝袋が耐えられるのかという表記です。

関連記事:秋冬キャンプでは死活問題?!寝袋の最低使用温度って本当にその通りなの?〜初心者のためのキャンプ入門〜

例えば、最低使用温度が5度くらいのやつだと秋のキャンプでは普通に寒いです。特に10月中旬以降や標高の高い場所でキャンプをする場合はなおさらです。

僕らはNANGAというダウンメーカーさんの寝袋を使用していますが、化繊に比べると値段が高いです。

どちらも収納サイズが大きくなってしまいますが、モンベルのファミリーバッグやキャンプ場のレンタルでよく見かけるコールマンのフリースシュラフは6,000円程度で秋のキャンプを楽しめるので、オススメです。

もし、快適使用温度が5度〜10度くらいの寝袋をお持ちの方は、家で使っていない毛布などを持参して対策しましょう。そうすれば新しく購入する必要がないです。

マット

次はマットについてです。軽くみてしまいがちなマットですが、この選択を誤ると辛い思いをすることになります。

秋のキャンプは気温が低いだけでなく、地面からくる冷気(床冷え)で寒さを感じて夜に目がさめることがあります。

それを防いでくれるのがマットです。個人的にはサーマレストのマットがやっぱり一番性能がいいのでオススメですが、

お値段が高い(1枚7,000円くらい)ので、安く済ませるためには、ホームセンターなどで売られている銀マットをちゃんと全員の身体が収まるように敷き詰めましょう。これがあるのと無いのとでは大違い。

もし忘れてしまってどうしようもない場合は、ダンボールを敷いてください。それだけでも結構変わりますので。

関連記事:秋冬はマットもちゃんと選びましょう。じゃないと床冷えで眠れないよ!

思った以上に寒い!服装にも気をつけて

想像以上に朝晩は冷え込みます。日中は長袖シャツとかでも大丈夫ですが、ユニクロとかモンベルで売っているウルトラライトダウン、フリース系の暖かい服装を必ず持参していつでも羽織れるようにしておきましょう。

ただし、後で紹介しますが、焚き火の火の粉で穴が開いてしまう可能性がありますので、あまり高い洋服は着ていかない方がいいですよ!

関連記事:9月〜11月の秋キャンプの服装ってどんな感じ?細かく書いてみました。

次は持ってると秋キャンプで幸せになるキャンプ道具たち

さてさて、ここからは持っていると秋のキャンプで役に立つ道具を紹介していきますね。

秋のキャンプ!といえば、そう「焚き火」ですよね?!え?焚き火って何、美味しいの?おもしろいの?という方は下記の記事を一読くださいませ。キャンプの醍醐味は焚き火と言っても過言ではないです。

関連記事:焚火の楽しみ方ってなんなの?なにが楽しいの?

関連記事:焚火に関する用語集<直火?焚き火台?何それ>

焚き火関連のオススメ道具から紹介していきます。

焚火台はユニフレームのファイアグリル

焚き火をするためには焚火台が必要ですが、このブログで何度も紹介しているユニフレームのファイアグリルが一番のオススメです。日本一周旅の相棒で通算100回以上使用しましたが、未だに現役。ガルボもこれを持ってました。

お値段6,300円。今年の春に値上げがありましたが、それでもこのお値段で100回以上使えるなら文句なし。(ちなみに、値上げ前は5,400円でした)

コスパで選ぶなら、このファイアグリル。カッコよさで選ぶなら「布の焚火台、モノラル」か焚火台のパイオニア「スノーピークの焚火台」もありですけどね。

関連記事:初心者キャンパーはどの焚き火台を選ぶべきか?!100カ所以上のキャンプ場で観察した僕らがオススメをお教え致します。

関連記事:焚き火がしたい!焚き火をするために必要な道具ってなんだろう。

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サイドテーブルは焚き火テーブルかカシワのグリルスタンド

こちらも旅の相棒、ユニフレームの焚火テーブル(7,200円)。ベテランキャンパー所有率80%くらいなんじゃないのかって勢いで皆持っているこのテーブル。人によっては3台持っている人もいるくらいだからビックリ!

何がいいって、焚き火で調理したダッチオーブンやケトルなどをそのまま直接テーブルにおけるということ。

意外と知られてませんが、熱した調理器具を地面に直置きしてしまうとキャンプサイトの地面が大きなダメージを受けてしまいます。それを防ぐ意味でも、この焚き火テーブルは重宝されます。

関連記事:焚き火台の横に置くテーブルはこれしかない!耐久性の高いオススメのテーブルを教えます!〜初心者のためのキャンプ入門〜

そして、こちらはカシワのグリルスタンド(4,500~5,000円程度)。5.6kgとちょっと重いですが、こちらも焚き火テーブル同様に熱いダッチオーブンやスキレットをそのまま置くことができます。

手作りで製造されているみたいで納期は1ヶ月待ちなんだとか!

関連記事:【レビュー】カシワのグリルスタンドは質実剛健でカッコいいローテーブルです。

焚き火関連のテーブルは焚き火テーブルかこれの二択ですね!

意外と使える?ブランケット

意外と使える道具がブランケットです。活躍するシーンは

  • 焚き火をしている時に、飛んでくる火の粉から自分の洋服を守る。
  • 予想以上に寒い時に羽織れる。

この2パターンで活躍します。焚き火の火の粉から高いアウトドアウェアを守るためには、コットン素材のブランケットがいいです。温かさを重視すればフリースなんですけど、化学繊維であるフリース系は火の粉が触れるとすぐに穴があいてしまいます。。。

ここは迷いどころなんですけど、僕らは穴が空くことを覚悟の上で化学繊維系のブランケットを使用してます。こっちの方が安上がりです。(たしか2,000円くらいで買いました)

関連記事:キャンプで焚き火やBBQの時の服装は【綿100%】か【綿混紡素材】が望ましいでよ

革手袋

焚き火で大活躍する革手袋。少しぶれてしまってますが、これはコストコで販売されているものです。

前はワークマンで399円で買ったものを使ってましたが、これで十分だと僕は思いました。

革手袋がないと焚き火調理をしたあとのダッチオーブンの蓋を外したり、ちょっと薪を移動しようとしたりする時に不便さを感じます。安いのでもいいので、必ず一個は持っておいた方がいいです。

関連記事:【試してみた】キャンプ用の革手袋はワークマンのモノでも十分なのか?

トライポッド、もしくはファイアーハンガー

焚き火をしながらの調理はまさしく男のロマン。ワイルドです。

っで、その時に必要なのがトライポッドかキャンプマニアのファイアーハンガーです。

<こちらがファイアーハンガー>

ッチオーブンやケトルを吊るすことができるので、めっちゃ便利だし

あとはすごく絵になります

ファイアーハンガーに関しては、ガルボが詳しく紹介してくれてますので、興味のある方は下記を参考にしてください。

関連記事:【レビュー】CAMP MANIAのファイヤーハンガーはカッコいい男のロマン道具。

保温系ポッド

気温が寒いので、温かい飲み物が飲みたくなります。そんな時に、都度お湯をわかすよりも一度沸かしたものを保温ポッドに入れておくと便利です。

これは別にキャンプ用のものではなくても全然構わないでの、サーモスとかの保温性が高いものなどを持って行きましょう。

ホッと一息、紅茶やコーヒーを飲んだり、焼酎のお湯割りをしたりする時に便利です。

関連記事:【レビュー】STANLEY[スタンレー]の保温ボトルが最高すぎる。

まとめ

ってな感じで長々と書いてきてしまいましたので、まとめます。

  • 寝袋・マットはちゃんとしたものを準備しましょう。
  • 服装には気をつけてね!アウターを持参で!
  • 焚火台、焚き火テーブル、ブランケット、革手袋、トライポッド、保温ポッドがあると秋のキャンプがとても楽しめる。

ってな感じでまとまりました。

あとは地味に忘れてしまいそうな、焚き火で必要な着火剤とか火バサミも忘れないようにしましょうね。

プラスαで薪割り用の鉈とかもあると一気に雰囲気でますが。。。まぁまずは上で紹介した道具を持ってキャンプへ行きましょう!

みんなのコメント!

  1. drydog より:

    焚き火用と言えば、FGポットハンガーが出たら買おうと狙っているんですけど、あれ、いつ出るんでしょうかねえ
    半年くらい延期を繰り返している気がしますw

  2. さくぽん より:

    DDさん
    たしかにそうですね!あれ、気になってました。
    なかなか生産が難しいんでしょうかね・・・

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