どもども、ヤマケンです。
昨日半袖Tシャツにパンイチで寝ようと思ったら寒すぎて寝付けずにいましたけど、皆さんいかがお過ごし?ヤマケンよ。
今回は冬キャンプにあったら最強の一台について。むしろ秋キャンプからでも持って行きたい。
男の心のど真ん中。ロマンを刺激してやまないあのアイテムについてお話しましょう。そう。
この記事は2019年11月に追記・再編集したものです。
途中にある時勢の句みたいなのは投稿当初のものなので生暖かい気持ちで見守ってください。
薪ストーブは冬キャンプで大活躍
薪ストーブとか重くてデカくて手入れも必要でめんどくさそうとか思っているそこの奥さん!いや、旦那さんでもいいんですが。これが意外と簡単に使えるんですよ。
実際に僕が使用したのは4,5回ではありますけれども、全然めんどくさくないし、むしろ便利すぎてずっと冬でいて欲しいと思ったくらい。
今回は僕らが持っているホンマのクッキングストーブと時計型ストーブをベースに書いていきますね。
突然の登場さくぽんです。結局20回以上使ってますが、全然壊れません。安いのに使える。
初めて使用したのが2013年?とかですかね。
ホンマのクッキングストーブですが、当時6,000円ちょっとくらいで楽天で買った覚えがあります。
薪ストーブのメンテナンスはそんなに大したこと無い
こういう金属製のもので、しかも熱が入ったり、煤けたりの道具はメンテナンスが大事なイメージがあるかと思います。
しかし、実際に使用してみて思った点は
そんな大してメンテナンスしなくても普通に使えるわ
ということ。
いや、実際に丁寧に使う場合には、きれいに煤を落としたりサビ防止に油を塗ったりといろいろしてあげる必要があるのかも知れません。特にお高い薪ストーブなんかはそうかも知れないんですが。
僕ずぼらというか、めんどくさいことを後回しにする癖があるので、ぶっちゃけ一度も手入れをしてないんですが、今の所順調に使えております。(初使用から7年位経つ)
たしかに、ほぼ手入れはしていないです。
ただ、流石に使ってそのままだと車汚れまくるので、煙突のなかに新聞紙を突っ込んでガサガサする程度のことはしております。手が汚れるのでできれば軍手とか持っておこう。
物によって薪ストーブは重くない
薪ストーブと言われて思いつくのはあのログハウスとかにあるファイヤーサイドとかの金属製のゴツくて厳ついガッチリとしたモノだと思います。僕もそうでした。
ですが、このページをご覧頂く前に通販などを検索した方は分かるかと思いますが、全然そんな感じではないですよね。むしろ「え?こんなのが薪ストーブなの?」って感じ。
確かに中にはアウトドアメーカーやストーブメーカーが作るキャンプ用薪ストーブのようにゴツくて厳つい重厚感が凄い薪ストーブもありますが、コンパクトなものだってあります。
僕の買ったホンマ製のクッキングストーブは全然重くない。女性でも余裕で持てる。
ちょっとかさばるけど、それも許容範囲。これで冬キャンプが楽しめるのならいいでしょう!
薪ストーブの上で料理が出来ちゃう
もうね、これの便利さとワクワク感が楽しいです。
薪ストーブの上にダッチオーブンや鍋を置いてぐつぐつ煮込み料理が出来ます。寒い冬キャンプの夜にシチューやカレーを煮込んじゃって温まっちゃうなんて最高。
水を入れたケトルを置いてお湯を沸かして、焼酎のお湯割りなんてしたら、寒い夜もどこかに吹っ飛びます最高。そのとなりで、もつ煮でもじっくり煮込んでやって下さい最高。
焚火の火と違って、火力のコントロールに気を使いすぎる必要が無いので非常に調理に適しています。寒い冬の煮込み料理に是非挑戦してみてほしい。
おでんと熱燗を暖めるとかも最☆高だよ。
なんだよ、最☆高って。つのだ☆ひろみたいになっちゃってるでしょ。
とは言え、ロマンの塊なのでデメリットも
と、ここまでべた褒めに近い薪ストーブのメリットのお話でしたが、結局のところ冬キャンプというロマン的アクティビティで使う道具なので、正直ロマン装備の域を出ないなぁというの実際のところ。
少なくとも1泊2日の短いキャンプではそれで、これが2泊3日や3泊4日の連泊だと超強力な冬キャンプの醍醐味に化けるんですけどね。
その理由が幾つかありますので、よかったらもう少々お付き合いください。
ただ、でかくて車への積み込みが大変
重量はものにもよりますが、大したことが無いことは上述のとおりですが、ひとつ問題があるとするとでかい。
僕が使っている○型のホンマのクッキングストーブは比較的小さい部類の薪ストーブで、運びやすいです。軽いし。
ただ、運びやすいですが、小さくバラすことが出来ないため車の中で結構な場所を取ります。
僕みたいに独身だったり、車の積載が大容量のお車だったら特に問題ないんですが、ファミリーカーで家族4人連れとかだと多分持っていけないですね。
中には全バラシも可能なものがあったりしますが、かなりいいお値段が….
というわけで、車の積載量に許されないと買えないよなーっと。
ホリデーロードというメーカーの Fb.ストーブNEOと、笑’sの焚き火の箱 easy neoをそれぞれ友人が使っているのを見せていただいて、びっくりするくらい小さくコンパクトになるのね。ただ、やっぱりお値段は相応な感じ。
テント内での使用で火災と一酸化炭素中毒の危険性
また、これは灯油ストーブやなんならみんな気にせず楽しんでる焚き火にも言えることではありますけれども、火災・一酸化炭素中毒の危険性があります。
長くなってしまいますので、他の記事に記載してありますので詳細はそちらをご覧頂くとして、まぁとにかく火事と一酸化炭素中毒の危険性があるんです。
これが最大のデメリットなわけで、必ず購入前にご検討ください。
テントメーカー各社はテントやシェルターの中での火器の使用は推奨しておりませんからね。
参考記事:【あえて言うよ】冬キャンプで使う薪ストーブのデメリット
参考記事:【冬キャンプの注意点】薪ストーブをテント内に入れる場合、必ず煙突と幕体の間に空間を作ろう。そうじゃないと本当に危険。
なんだかんだ1泊2日だと持っていくのが億劫だわ
で、だ。
1泊2日の細かいキャンプで薪ストーブはちょっとめんどくさいわ、というのが私の結論でした笑
確かに薪ストーブは他の追随を許さないほど暖かいし、調理も出来てすごく便利なんですけれども、冬の間にしか使わないものだから普段収納するの場所が倉庫の奥の奥の方になっているんですよね。
それをわざわざ1泊2日のために引っ張り出してくるのが私めんどくさくて…笑
大人数でシェルターの中でぬくぬく楽しむような冬キャンプだったら合ったほうが盛り上がるとは思うんですが、ソロメインだったり2,3人でそんなに大きくないテントでの冬キャンプであれば灯油ストーブでも十分だったりしますし。
まぁ僕の場合、焚き火すらもめんどくさくて年中キャンプで焚き火をしないくらいなのでちょっと参考にならないかも知れないんですが、めんどくさがりを自称する人やめんどくさがりやさんでも「俺は薪ストーブが使いたいんや!!!」という情熱がある人以外にはあんまりおすすめしないのが本当のところでございます。
というわけで以上、役に立つのか立たないのか、冬キャンプで大活躍する薪ストーブについてまとめてみました。
最終的におすすめしないという謎の結論になってしまったわけですけれども、メリット・デメリットの両方を是非検討した上で楽しんで頂ければ良いなと、そんなふうに思うわけでありました。
では。
ちなみに僕が使用している薪ストーブ
ホンマのクッキングストーブとステンレスの時計型ストーブを持っていますが、ざっくり言うと
- クッキングストーブはサイズと手軽さが良いが、時計型よりも燃焼がよくない。
- 時計型ストーブはでかくて中の掃除が面倒だけど、燃焼がよく同時に二つ調理出来て便利
って感じです。
みんなのコメント!
こんにちは!いつも楽しく拝見しています。ヤマケンさんの記事を見て、今年買いました‼ホンマ製作所のクッキングストーブ!!!
火の付け方のコツがあれば、教えてください。わたしは、ストーブのなかで点火すると(ウチワであおげないので)酸欠になりそうな気がしてストーブの隣に焚き火台を置いて、火がついた薪を移そうとしましたが、うまくいきませんでした。何かアドバイスがありましたら、よろしくお願いします。
くまさん
どもども、ヤマケンです。毎度!
おー!嬉しいですね。あれそんな大きくないのに安いし使えるしで結構イケてると思うんですよねー
僕が使う時は
1.フタを取っ払う
2.薪を入れる扉を開ける
3.燃えやすい大きさの薪に火をつける
4.少し大きい薪を入れて火が着いたら上のフタだけ閉じる
こんな感じでやれば大体大丈夫だと思います!
やー。寒い夜の薪ストはいいですよ。凄く良いです。
楽しい薪ストキャンプを過ごせる事をお祈り申し上げます!!
さっそくの回答ありがとうございました!今度、教えてもらった手順で、やってみまーす
この秋、鍋キャンプしてみたいので頑張ります! ありがとうございました
こちらこそありがとうございます!
鍋キャンプ楽しんで下さいねー。