【キャンプ初心者向け】寝袋(シュラフ)の選び方

P3231682

どもども、ヤマケンです。

%e3%83%a4%e3%83%9e%e3%82%b1%e3%83%b3
ヤマグチ=パインパインマン=ケンイチ:アウトドア”笑顔”クリエイター
好きな声優は花澤香菜さんと安野 希世乃さん。ブログのシステムと顔面担当。
最近ソロキャンプスタイルはお座敷だと確信しました。
キャンプ場オーナーの皆さん。スマホ対応のHPにしませんか

この記事は2014年に書かれたものを2016年に再編集したものです。

キャンプというものは、寝床をどれだけ整ったものにするかによって、キャンプ後の楽しさが左右します。

というのも、寝床をちゃんと整えないと

地面に寝てるみたいで身体が痛い。

寒すぎて全然寝れなかった。

なんてことになって、もうキャンプ行きたくない・・・ってなってしまうんです。

だから、寝床はそこそこの値段を出してでも良い物を選ぶ事をオススメします。

スポンサーリンク

寝袋(シュラフ)の選び方

20151205-IMG_9501

寝袋はキャンプで寝る時に使う掛け布団代わりになります。

自宅で寝る際、夏場タオルケットだけにしたり、冬は掛け布団に毛布を追加したりと、時期に合わせて布団を変えますよね?

キャンプも同じで、キャンプで快眠したい場合は自分がよくキャンプをする時期に合わせた寝袋選びが必要になってきます。

また、収納サイズや重量も様々ありますので、車の積載量などに合わせてチョイスする必要があります。

では実際に寝袋がどういったものなのか、説明していきます。まずは形状によって2種類に分けられます。

マミー(ミノムシ)型

マミー型の寝袋は寒い時期のキャンプに必須

マミー型と呼ばれるもので、いわゆるミノ虫型の寝袋です。

特徴としては、身体への密着度が高いので暖かさを保つ効果がある一方で、寝返りがうちにくいという短所もあります。

早春や晩秋、冬などの寒い時期にキャンプをしたいのであれば、断然マミー型をオススメします。この頭まで覆われているかどうかが暖かさに影響してくるので、もし寒い時期にキャンプをお考えの方はマミー型を選ぶと良いでしょう。

封筒型

次は、封筒型と呼ばれる寝袋です。

こちらはその名の通り封筒のような形で、マミー型と違って身体に密着するような形状をしていません。その為、寝返りが打てて窮屈感が少ないのが特徴です。

一方で、マミー型のように頭周りまでは覆ってくれないので、暖かさが抜けやすく、寒い時期のキャンプには向いていません

どちらかと言うと、夏キャンプで使う寝袋に多い形状ですね。性能自体も寒い時期に対応できないものがほとんどです。

また、ものにもよりますが殆どの封筒型寝袋は、幅広で2個もっていると連結させることが可能です。「お父さんと子供が一緒の寝袋で寝る」なんてことができますよ。

以上が形状による分類です。

また、形状以外にも使用されている素材によっても2つに分類されます。

化繊・化学繊維

化繊の寝袋は汚れに強く、安価

最もポピュラーな寝袋は化繊(化学繊維)を中綿に使用した寝袋です。最も手に入れやすい素材の寝袋です。

次に紹介するダウン製の寝袋に対して、下記の様な特徴を持っています。

  • 安価
  • 収納サイズが大きくなりがち
  • 汚れ・濡れに強い

ダウンに比べて安価だが、その分収納サイズを犠牲にします。また、寝袋は汚れたり濡れると保温性が一気に落ちてしまいますが、化繊の寝袋はダウンよりは汚れや濡れに気持ち強いです。

レジャーとしてのキャンプでは特に、収納サイズよりも値段と性能が重要なので、初心者の方はまず化繊の寝袋で検討するといいでしょう。

ダウン

P3231682

もう一つは中綿にダウン(羽毛)を使用した寝袋です。

家庭用の掛け布団でも羽毛布団ってありますよね?あれと同じようなものです。

特徴としては、下記の様になります。

  • 軽い
  • 少ない中綿で暖かい
  • 収納サイズが小さくなる
  • 高価
  • 汚れと水分に弱い

化繊に比べて、とにかく軽くて暖かい。中綿の量が少なくても済むので、化繊に比べると収納サイズが小さくなります。一方で、汚れや水分に弱く、ちゃんと干してあげたりしないと性能が落ちます。

また、基本的にダウン商品は高価です。まともなダウン製の寝袋は1万円を超すのが当たり前です。値段に判断するわけではないですが、1万円を切るような寝袋は信用しない方が良いです。

次は使用するシーンによって3分類を行います。

夏用寝袋

夏にのみ使用することを想定された寝袋で、その多くが気温が20度程度の場所で使用することに適しています。

形状としてはほぼ全て封筒型です。

使用するタイミングとしては、7〜8月の標高1000m以上の場所にあるキャンプ場に行った時位ですね。

正直、夏にほぼ平地と変わらない様な場所でキャンプするなら、わざわざ寝袋を買わずにブランケットやタオルケットで寝るほうが良いでしょう。

3シーズン用寝袋

最も潰しが効く万能寝袋が3シーズン用と呼ばれる寝袋です。

春や晩秋へも対応する気温設定のものが3シーズン用寝袋です。これ一つとブランケットを持っていれば、春・夏・秋のキャンプに対応可能です。

キャンプを始める方の多くが夏用寝袋を買ってしまいますが、個人的には3シーズンのものを購入する方が良いと思います。

登山メーカーのモンベルは豊富な商品ラインナップがあります。初心者でも安心な性能と値段のものがありますので、一度モンベルストアに行くと良いと思います。

冬用寝袋

最期は冬用の寝袋です。平地の冬を耐えられるものから山の極限の寒さへ対応するものもあります。

正直キャンプ初心者、というかよほどのことがなければ冬用寝袋を購入する必要はありません。それこそ3シーズン用と毛布などを組み合わせれば大体の寒さは凌げます。

最低使用温度マイナス30度対応の寝袋とか、それこそ雪の中でキャンプしない限りは使いませんからね。

以上で、寝袋の種類についての説明はおしまいです。

次は、寝袋選びの注意点を述べていきましょう。

寝袋を選ぶ時の注意点

ここまで寝袋の種類は分かって、自分がどういうタイプの寝袋を購入するかがなんとか無くイメージ出来たかと思います。

ただ、気をつけて欲しいのが、寝袋は使用可能温度での商品展開が成されています。

例えば、この寝袋はマイナス10℃までなら使えますよーというような具合です。

従って、自分が何度くらいの気温の中でキャンプをするのかを事前に想定しておく必要があります。寝袋選びで1番大事なポイントですね。

そしてそのことを最低使用温度と表現します。ただまたややこしいのが、この最低使用温度は6時間ギリギリ耐えられるの気温という分かりにくい表現になっています。ついでに言うと、この最低使用温度をメーカーによっては快適睡眠温度域などの表記をする場合があります。

例えば、最低使用温度がマイナス20℃だとすると、マイナス20℃までならぐっすり眠れますよ!という数字ではなく、マイナス20℃の中でもギリギリ6時間は対応出来ますよ!という数字なのです。

更に厄介なことに、この気温の表記方法、というか調査方法が統一されていないらしいです。

例えば、A社では服を着込んだ状態でのテストで、B社では服を着込まない状態でのテストで出た数字を、A社もB社も同じように表記していたりするんです。

と、このように寝袋選ぼうとするとわけが分からない落とし穴に落ちていきがちです。

モンベルストアの店員さんに聞こう

そこで、オススメするのが、お近くのモンベルストアに行き、店員さんに根掘り葉掘り聞く事です。

モンベルの店員さんは非常にレベルが高く、親身になってくれると思います。

詳細は下記にまとめてありますので、ご一読ください。

ちなみにオススメの寝袋は?

僕達が使用してきた寝袋ですが、オススメ出来るものをピックアップしました。

オールシーズン可能なダウン寝袋

まずNANGAのダウンバッグ600STDです。ダウン製でそんなに服を着込まなくてもマイナス6℃まで快適に眠れます。従って、3シーズン+低地の冬のオールシーズン使用可能な寝袋ですね。3万円超えですが、これだけ使えるのでコスパは良いです。

ただし、1,000mを超える高地の雪中キャンプ(北軽井沢スウィートグラス)では、これ単独では無理でした。流石にマイナス20℃は無理・・・。

平地の4月〜10月の間使える3シーズン寝袋

厳密には、僕が使用して寝袋の後継機に当たる寝袋なので使用していません。中綿は化学繊維です。

最低使用温度が2℃までなので、平地のキャンプ場であればあまり着こなくても4月〜10月の間使えます。どうしても標高が高い場所で使いたいのであれば、中に機能性インナーなどを着込めばなんとかならないこともあります。

流石に11月以降はどうしたって対応できません。

次に紹介するのは、さくぽんが使用しているサブシュラフ、モンベルのウルトラライトスパイラルダウンハガーの #5です。凄く名前が長いよ。1番の特徴はそのストレッチ性とダウン特有の収納サイズ。

前者については、ストレッチ素材を使っているため、生地が伸縮します。その為寝心地が良い。

後者については、上で紹介したアルパインバロウバッグと同じ暖かさにも関わらず、収納サイズは半分以下です。以下にダウンがコンパクトになるかがわかりますね。

一方でバロウバッグの凡そ2倍の値段がしますので、積載量に余裕があるのであれば、アルパインバロウバッグの方がオススメです。

耳寄り情報

小田原市にあるアウトドアショップ【sotosotodays(ソトソトデイズ)】に行くと、ソトソトデイズとNANGAのコラボ寝袋が売っている時があります。

これが凄くお買い得です。

性能の高さと値段が良い意味で釣り合っていない、超お買い得寝袋を売っている場合があります。是非一度行ってみてください。