どもども、ヤマケンです。
好きな声優は花澤香菜さんと安野 希世乃さん。ブログのシステムと顔面担当。
最近ソロキャンプスタイルはお座敷だと確信しました。
キャンプ場オーナーの皆さん。スマホ対応のHPにしませんか。
残暑もいつまで経っても終わらないし、雨も続くしで、散々な秋口でした。
これからは少し落ち着いて、焚き火をしっぽり楽しめるようになってくれればいいですが。
さて、今回はタープには色々種類がありますが、それらの解説をば。
タープって色々あるけど、結局なんなの?
キャンプを始める時に必ず気になるのが、テントとタープです。
テントは言わずもがな、キャンプにおける家であり、寝室です。基本的にはテントがなければキャンプで寝ることは出来ません。
一方でタープは、屋根の役割を果たします。日差しや風、雨からキャンパーを守ってくれるのがタープです。タープは有ってもなくてもキャンプは出来ますが、有ればキャンプの楽しみ方が広がります。
そして、多くの方が大体セットで購入するのがこの2つですが、それぞれにやっぱり種類があります。
オープンタープが良いのか、スクリーンタープが良いのか。踏み込んで、ヘキサが良いのかレクタが良いのか、ロッジが良いのか・・・・など、タープの購入に悩んでいる方が参考に出来るように、タープの種類をざっくりと紹介致します。
最もポピュラー:オープンタープ(1枚布タープ)
まず最もポピュラーなものが、オープンタープです。1枚の布をポールとロープで張るタープのことを指します。
オープンタープは、比較的安価で手に入れやすく、自由なレイアウトが可能なのが特徴です。
各メーカーからそれぞれ出ており、素材は化学繊維のものが多いです。最近では遮熱性と耐火性が高めのポリコットンのタープがよく出回っています。
雨の中、タープの下で焚き火やBBQを楽しむのは基本的にご法度です。ただし、綿が混紡されているポリコットン製のタープはその限りではありません。
レクタ(レクタングル)
長方形の形をしたのが、レクタタープです。
レクタタープの特徴は、タープ下の面積が広くグループなど大勢のキャンプでの利用にピッタリです。
一方で、ロープの引っ張り方をうまくやらないと見た目が格好悪くなってしまいます。
後述するヘキサよりもやや難易度が高いですが、個人的にはレクタの方が気に入っています。タープ下の広さがかなり使い勝手が良いんです。
ヘキサ(ヘキサゴン)
変則六角形の形状のタープがヘキサタープです。
ヘキサの特徴は、比較的値段も安く流通量が多い上に、初心者でも綺麗に張りやすいという感じです。
一方で、レクタに比べるとその形状から、タープ下の面積が比較的狭くあまり大人数での使用が出来ないという点もあります。
ヘキサタープの中にも色々形がありまして、上の写真は実際にはヘキサタープの中のウィングタープと呼ばれるものです。他にもソロキャンプ用に特殊な形をしたものが各メーカーから出ていたりします。
居住性を高める:スクリーンタープ
テントとタープの間の子みたいなのがスクリーンタープです。オープンタープと同じくらいポピュラーで、少し値段が高めですが、ファミリーにはおすすめです。
上の写真の様に中が見えない様にしっかり閉めれば、中で着替えたり出来ます。また、風が中に入らないようにできるので、オープンタープに比べて秋や冬のキャンプで暖かいキャンプを楽しむことが出来ます。
また、蚊帳状態にも出来ますので、夏でも蚊に襲われないというのはかなり良いです。
更に4方を覆えるので、雨が降った時こそ効果を発揮するのがスクリーンタープです。オープンタープだと横風が吹くと濡れてしまいますが、スクリーンタープだとよほどの大雨でない限り中が濡れることはありません。
テントの入り口でドッキング出来るスクリーンタープが多いです。外に出ること無く、テントの中にアクセス出来るのは非常に快適です。
オープンタープに比べて、よりファミリー向けのタープと言えるでしょう。
タープ?テント?:ロッジテント(シェルター)
これはタープ扱いで入れて良いのか分かりませんが、ロッジテントと言う手も有ります。
古くは旧小川キャンパル(現キャンパルジャパン)が得意としてきたテントです。頑丈な骨組みで立てるため、耐久性とテント内の広さは他のタープ・テントとは比べ物になりません。
ただし、しっかりしたものを購入しようとすると金額が非常に高い(10万円〜30万円)のと、ポールが頑丈過ぎて重量がかなりあるので、初心者にはオススメ出来ないです。
以上、タープの種類を簡単にご紹介しました。
ないならないで、キャンプの自然を全身で楽しめるので困りませんが、夏場や冬場、子供がいるかどうかではやっぱりあった方が便利だったりします。
子供が小さく、夏場にキャンプをするのがメインであれば、少し値段が張りますがスクリーンタープが良いんではないかなと思います。
また、テントの種類に関しては、下記の記事を読んでいただければ、大まかな部分は理解出来るかと思います。
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